米国抗加齢医学会総会に参加してきました!
皆さんこんにちは。ビアンカの前田です。
今回は12月中旬にお休みを頂いて参加してきた、米国の抗加齢医学会(A4M)総会についてご紹介します。
米国抗加齢医学会は、世界最大のアンチエイジング医学会で、年間を通して世界中やウェブで多くのセミナーを行っています。
毎年12月にはラスベガスのパラッツォホテルで3日間の総会と、総会前のプレセミナーを行いますが、今年は「Longevity fest 2023」と題して総会が行われました。日本語に直訳すると長寿祭り2023?😂
ちょっと日本語に訳すと変な感じですが、毎年同様、今年も教育的公演から、臨床プロトコルなど、抗加齢医療基準をレベルアップする素晴らしい数日間でした。
まず基調講演として、今年はナショナル ジオグラフィックの著名な探検家で、ブルーゾーン(世界の百寿者が多い地域)の先駆者であるダン・ビュトナー氏が講演を行いました。
NETFLIXでブルーゾーンの番組をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、世界で最も長生きする人々から直接得られた、寿命を延ばすための洞察に満ちた、衝撃的な内容でした。
3日間の総会では、午前中はとても大きなホールで朝の7時半から11時まで(モーニングセミナーに出席すると、朝6時半からセミナーがあります)、今年その分野で活躍した医師や研究者などの講演を聞くことができます。
そして午後は13時から16時ころまで、各4箇所のセミナー会場に分かれ、自分の興味のあるセッションを聞くことができます。
午後のセッションでは長寿へのアプローチや、アンチエイジング内分泌学、年齢逆転プロトコル、老化時計、ホルモン補充療法やペプチド療法などを含めた、13もの多様なトピックが取り上げられ、こちらもアップデートされた新しい内容が含まれた、勉強になる講演が続きました。
またラスベガスの総会では400社以上の企業展示を講演の間に回ることができ、こちらも毎年楽しみにしている面白い体験です。
日本ではなかなかお目にかかれない様々なサプリメントや機器に実際に触れながら、メーカーの方にお話を伺うことができます。
最終日には、企業展示のスタンプラリーを行うと2023年型レクサスNX 350 や、賞金15,000ドル(213万円)、また最新型の高圧酸素チャンバーが当たるくじがあったり、、残念ながらハズレてしまいましたが最後まで参加者を楽しませる工夫がたくさんの楽しい学会でした✨
次回のブログでは、A4Mで勉強してきたことを少しずつご紹介させていただければと思います。