コラム
2024.01.22
フェイスラインを整える外科手術
監修医師
美容外科指導医
中尾 崇
鼻整形のスペシャリスト。大学病院で鼻中隔湾曲症をはじめとした機能回復の手術を数多く担当し、再建手術レベルの高度な技術を必要とする鼻整形も成功へ導いてきました。現在はプリザベーションライノプラスティーなど世界標準の先進術式を取り入れ、日本人・アジア人に最適化した鼻形成を提供しています。得意とするのは、欧米で理想とされる“鼻先がツンとしたコンパクトでシャープなデザイン”。形成外科専門医としての豊富な経験と、美容外科の視点を掛け合わせ、機能性と美しさを両立した手術を行っています。
こんちには、
形成外科の中尾です。
フェイスラインを整えたい
老若男女のお望みのひとつです。
ミューイング
脂肪吸引
糸リフト
脂肪融解注射
フェイスタイ卜などの針付きRF
方法は様々です。
本日は、それらの多く行ったけれど
もっと整えたい50代女性の患者さま
ディーププレーンフェイスリフトの
ネックリフトに工夫を加えました。
Nayakのdeep neckでなく
Composite neck flapで
顎下のたるみの改善を狙いました。

ちょっとのたるみでもネックリフトが届かないことが
あり、そのために顎下を切ることを外科側も
ためらうことがしばしば経験します。
Coposite neckは中程度たるみであれば
対応可能ではと期待してます。
今後経過みていきたいと思います。
