コラム
2026.02.27
自然癒着法は韓国で生まれた“進化系埋没法“!ビアンカクリニックの明石 仙姫が解説
内科専門医として培った深い医学的洞察を軸に、美容外科・美容皮膚科・美容内科を横断。幼少期を中国で過ごし、日本語・中国語・英語・韓国語でのコミュニケーションが可能です。海外から学会発表を依頼されるなど国際的な視点を持ち、GOURI・REJURAN®のKOLとして技術の普及にも取り組んでいます。得意施術は、二重、肌育系スキンブースター、ボディヒアル。内科医として培った全身の理解を生かして自然で健康的な美しさへ導くスタイルが特徴です。

こんにちは、ビアンカクリニックの明石 仙姫です。
二重整形には大きく分けて「埋没法」と「切開法」があります。いざ二重にしたいと思っても、「自分にはどの方法が合うのか?」ここで迷われる方は本当に多いです。その中で近年、韓国を中心に注目を集めているのが、韓国式とも呼ばれる自然癒着法です。今回は、その“韓国で生まれた自然癒着法”について、医師の視点からわかりやすく解説します。
自然癒着法は韓国で生まれた二重埋没法!

従来の埋没法は、医療用の糸で「点」を留め、その食い込みによってラインを形成します。一方、自然癒着法は埋没法の一種で糸を使う点は同じですが、二重ラインの作り方に違いがあります。
<自然癒着法の施術の流れ>
- まぶたに小さな穴を数ヶ所開ける
- 糸を“連続した複雑な線”で通す
- 皮膚と筋肉(あるいは瞼板側)が自然に癒着するよう促す
- 自然治癒の力で二重ラインが完成する
この「癒着を促す」という仕組みこそ、自然癒着法の最大の特徴です。糸だけに頼らず自然癒着によって二重ラインが安定するため、仕上がりが自然で持続しやすくなります。
自然癒着法は「埋没の手軽さ × 切開の安定感」を両立した進化系二重術
「自然癒着法と埋没どっちがいい?」「切開との違いは?」という質問は、二重術に悩む方から多く寄せられる質問の1つ。結論を先にいうと、自然癒着法は“埋没と切開の中間に位置する、進化した二重術”です。
<埋没法のメリット>
切らない・ダウンタイムが短いこと!気軽にできる二重術として選ばれています。
<切開法のメリット>
ラインが取れにくく安定感があること!組織を切って縫い合わせるため、変化が明確で後戻りがしにくい方法です。
自然癒着法は、2つの二重術の“美味しいところ”を引き継いでいる術式です。
<自然癒着法の魅力>
- 小さな穴からのアプローチで切らずに施術できる
- 糸で皮膚と組織を連結し、自然な癒着を促してラインを固定
- 埋没より安定しやすく、切開ほど大がかりではない
埋没の“手軽さ”と、切開の“安定性”。そのどちらもほしい方に向くのが自然癒着法です。通常の埋没法は“点”で支える構造ですが、自然癒着法は“線”で支えるため、二重ラインがより安定しやすいのです。韓国で普及した理由はまさにここにあります。
自然癒着法が選ばれる理由——3つの大きなメリット

【施術名】二重埋没法 自然癒着法 【写真の説明】上:施術前 下:施術1ヶ月後 【費用】239,580円 【リスク・副作用等】内出血、腫れ、むくみ、目元の熱感やだるさ、まれに糸が緩む・取れるなど
自然癒着法が選ばれる理由は、「取れにくさ」「仕上がりの自然さ」「ダウンタイムの短さ」この3つのバランスが整っているところにあります。ここでは、自然癒着法ならではのメリットを、臨床経験も踏まえて詳しくお伝えします。
メリット1.持続力が高い
自然癒着法の最大の強みは、二重ラインを支える糸が“点”ではなく“線であることです。一般的な埋没法は、糸が点状に支えになるため、糸が緩み二重ラインが薄く見えたり、糸が取れたりしてしまうことがあります。一方、自然癒着法では、皮膚と筋肉(または瞼板側)が“線状に支える”ことでラインが固定されるため、糸がゆるんでも癒着による折れ込みが残りやすいという特徴があります。糸がゆるんでもラインが残るケースもあり、普通の埋没より後戻りのリスクが低めです。
メリット2.くっきりとした自然な二重ライン
自然癒着法は、まぶた本来の動きに沿ってラインが入るのが特徴です。なぜなら、二重ラインができる仕組みが、埋没法のように糸が食い込んでつくる“人工的な折れ込み”ではなく、組織同士が癒着して生まれる“自然な折れ込み”という違いがあるから。この構造の差が、仕上がりの自然さにも大きく関わってきます。「くっきりしているのに自然!」患者さまから最も多くいただく感想がこれです。
メリット3.切開しないためダウンタイムが短い
自然癒着法は“埋没ベース”の施術なので、切開法と比べるまでもなくダウンタイムは短めです。さらに、切らない施術のため抜糸の必要もありません。
- 開ける穴は極めて小さく、傷跡が残らない
- 内出血してもコンシーラーで隠せるレベルの方が多い
- 腫れは通常の埋没法と同程度
「仕事が休めない」「イベント前にやりたい」そんな状況の方にも選びやすい術式だといえます。特に韓国では、短い滞在期間のあいだに施術を受けて整えて帰るというスタイルが一般化しており、そのニーズが「いかにダウンタイムを短くするか」という技術開発を強く後押ししてきました。自然癒着法が広く浸透した背景には、こうした“スピーディに仕上げたい”文化との相性の良さも大きく関わっているといえます。
知らずに選ぶと失敗も。自然癒着法で気をつけたい3つのポイント
自然癒着法はメリットの多い施術ですが、どんな術式にも注意点があります。実際のカウンセリングでも、ここは必ず丁寧にお伝えしています。
デメリット1.取れる可能性はゼロではない
切開法のように組織をしっかり縫い合わせる手術ではないため、構造的に「絶対に取れない」という保証はできません。とはいえ、糸だけに頼る通常の埋没法と違い、組織が癒着してラインを支えるため、後戻りのリスクは埋没より低めです。“埋没より安定するけれど、切開ほど完全固定ではない”このイメージを持っていただくとわかりやすいと思います。
デメリット2.眼瞼下垂の方には向かない
まぶたを持ち上げる力が弱いと、どんなに綺麗に二重ラインを作っても、まぶた全体が下がってしまいラインが活かしきれないことがあります。特に眼瞼下垂を伴う場合は、まぶたの機能自体にアプローチする手術(例:眼瞼下垂切開法、眼瞼下垂MT法)が適切です。
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「自然癒着法で無理に幅を作ろうとしても、重く見える・腫れぼったい」というケースを避けるためにも、診断はとても大切です。
デメリット3.施術できるクリニックが限られている
自然癒着法は韓国では一般的ですが、日本ではまだ導入しているクリニックが多くありません。理由はシンプルで、糸の通し方が難しく、解剖の理解とデザイン力が必須だからです。
一般的な埋没法のように“決まったパターンで留めればOK”ではなく、まぶたの皮膚の厚み、脂肪の量、眼窩の形、筋肉の癒着具合などを見極めたうえで、糸をどこに、どの深さで通すかを細かく調整する必要があります。この繊細さこそが、自然癒着法を美しく仕上げる鍵になります。
韓国式二重術・自然癒着法ならビアンカクリニックに
自然癒着法は韓国で生まれた、いわば“進化系の埋没法”。切らずにできて、自然で、取れにくいというバランスの良さから、日本でも着実に広がりつつあります。二重整形の新しい選択肢として、優れた施術です。興味がある方は、ぜひカウンセリングにお越しください。まぶたの状態を丁寧に診察し、あなたにとって最適な方法をご提案します。ビアンカクリニックの自然癒着法で、美しい二重まぶたを一緒に見つけていければうれしいです。
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