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コラム

2026.08.11

ゴウリとは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説

明石 仙姫
監修医師
日本内科学会認定 内科専門医 明石 仙姫

内科専門医として培った深い医学的洞察を軸に、美容外科・美容皮膚科・美容内科を横断。幼少期を中国で過ごし、日本語・中国語・英語・韓国語でのコミュニケーションが可能です。海外から学会発表を依頼されるなど国際的な視点を持ち、GOURI・REJURAN®のKOLとして技術の普及にも取り組んでいます。得意施術は、二重、肌育系スキンブースター、ボディヒアル。内科医として培った全身の理解を生かして自然で健康的な美しさへ導くスタイルが特徴です。

ゴウリとは?期待できる効果・メリット・デメリットをBIANCA CLINICが分かりやすく解説
 
ゴウリとは、液状PCLを肌へ注入し、コラーゲン生成をサポートすることで、ハリや弾力の向上を目指すスキンブースターです。

 

ゴウリは、顔のたるみやハリ不足だけでなく、年齢が表れやすい手の甲のシワや質感が気になる方にも用いられます。

 

「ヒアルロン酸とは何が違うのか」「どのように肌が変化するのか」と疑問を持つ方も多いでしょう。

 

本記事では、ゴウリの仕組みや効果、メリット、注意点をBIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)の医師が解説します。

ゴウリとはどのような施術ですか?

ゴウリは、液状PCLによって肌内部のコラーゲン生成を支え、顔や手の甲のハリ、弾力、なめらかさを整える注入施術です。

 

ゴウリとは、世界初の液状PCL製材

液状PCLを用いたコラーゲンブースター

ゴウリ(GOURI)は、世界初の液状タイプとして開発されたPCL注入製剤です。PCLはポリカプロラクトンという生分解性ポリマーで、糸リフトに用いられる糸の材料の1つでもあります。

 

ゴウリを皮膚へ注入すると、線維芽細胞への刺激を通じてコラーゲン生成をサポートします。製剤で溝を直接埋めることを主目的とするのではなく、肌の厚みや弾力が徐々に整う過程を利用するスキンブースターなのです。

スキンブースターとは?肌育注射の中でのゴウリの立ち位置

スキンブースター、いわゆる肌育注射は、肌質を整える目的で成分を皮膚内へ注入する施術の総称です。製剤ごとに成分や得意とする悩みが異なり、保水を補うもの、コラーゲン生成を支えるもの、ボリュームロスにアプローチするものなどがあります。

 

ゴウリは、液状PCLが比較的広い範囲へ拡散し、コラーゲン生成をサポートする点が特徴です。ヒアルロン酸のように局所へボリュームを補うことが主目的ではなく、顔や手の甲などの皮膚全体に、自然なハリや弾力を与えることを目指します。

顔だけでなく手の甲にも注入できる

顔では、額、目の下、頬、口周りなどへの施術が検討されます。さらに、首やデコルテ、肘、手の甲など、年齢や紫外線の影響が表れやすい部位にも使用できます。

 

とくに手の甲は、皮膚の薄さや乾燥、紫外線による変化によって、細かなシワやハリ不足が目立ちやすい部位です。ボリュームロスが大きくない場合、ヒアルロン酸で厚みを加えるよりも、ゴウリで肌そのもののハリや質感を整える方法が適することがあります。

 

ビアンカクリニックでは、手の甲の骨や血管の見え方、皮膚の薄さ、ボリュームロスの程度を確認し、ヒアルロン酸など別の施術も含めてご提案しています。

ゴウリでどのような効果が期待できますか?

ゴウリでは、コラーゲン生成のサポートにより、顔や手の甲のハリ、弾力、キメ、ツヤや、緩みの改善が期待できます。

 

ゴウリで期待できる主な変化は次のとおりです。

  • 肌のハリや弾力を補う
  • キメやツヤを整える
  • 細かなシワや皮膚の緩みを目立ちにくくする
  • 手の甲のシワやゴワつきを整える

 

ゴウリそのものにコラーゲンが入っているわけではありません。PCLによる刺激を通じて、肌内部のコラーゲン生成を支える施術です。そのため、注入直後に大きな変化を出すというより、時間をかけて肌の厚みや弾力が整っていくと考えてもらうと分かりやすいでしょう。

 

顔では、頬や口周りの緩み、目元の細かなシワ、ハリ不足などへの効果が期待されます。液状製剤が広がりやすいため、特定の溝だけを埋めるのではなく、顔全体の肌質やゆるみを整えたい場合に選択肢となります。

 

手の甲では、長年の紫外線や摩擦などで失われたハリ、細かなシワ、乾燥したような質感へのアプローチが中心です。ただし、皮下脂肪の減少によって骨や血管が目立つ場合は、ゴウリだけで十分な変化が得られるとは限りません。診察では、肌質の低下とボリュームロスを分けて考えることを重視しています。

 

効果の表れ方や持続期間には個人差がありますが、約1か月かけて徐々に変化が現れ、数か月程度続きます。

ゴウリのメリット・デメリットは何ですか?

ゴウリは自然な肌質変化を目指せる一方、注入後の腫れや内出血などのリスクがあります。

ゴウリのメリット

  • 急激ではなく自然な変化を目指しやすい
  • 顔や手の甲など広い部位へ使用できる
  • 肌質とゆるみの両方へアプローチできる
  • 液状で注入部位から広がりやすい
  • 少ない注入点で施術できる場合がある

 

ゴウリは、ヒアルロン酸のように注入した部分へ直接大きなボリュームを加える施術ではありません。肌内部のコラーゲン生成を支えながら、ハリや弾力が徐々に整うため、周囲に気づかれにくい自然な変化を希望する方にも検討されます。

 

顔だけでなく、手の甲、首、デコルテなどへ使用できる点も特徴です。とくに、ボリュームを増やしすぎずに手の甲の質感を整えたい場合は、選択肢の1つになります。

ゴウリのデメリットとリスク

  • 赤み、腫れ、むくみ、膨疹
  • 痛み、かゆみ、内出血
  • 注入部位の膨らみや凹凸
  • 感染など、注入施術に伴う合併症
  • 効果の程度や現れ方の個人差

 

赤みや腫れなどは数時間から2日程度で落ち着くことが多いとされていますが、経過には個人差があります。異常な痛みや腫れの悪化などが見られた場合は、速やかに施術した医療機関へ連絡してください。

 

また、ゴウリは妊娠中や授乳中など、状態によって施術を受けられない場合があります。既往歴、アレルギー、服薬内容、施術部位の皮膚状態を事前に医師へ伝えるようにしましょう。

 

注入施術では、注射による痛みも気になるところでしょう。ビアンカクリニックでは局所麻酔を用いるほか、希望や状態に応じて麻酔方法や針を検討し、痛みや内出血へ配慮しています。

よくある質問

ゴウリの施術前には、注入量、施術頻度、持続期間、施術後の注意点などを確認しておくことが大切です。

 

カウンセリングする明石仙姫医師

Q. ゴウリの効果はどのくらい持続しますか?

A. 注入後約1か月かけて変化が現れ、数か月程度持続することが期待されます。ただし、効果の表れ方や持続期間には個人差があります。

Q. ゴウリのおすすめな施術頻度は?

A. 肌の状態にもよりますが、当院では3か月ごとに3回をご提案しております。その後は1年程度経過してから診察し、再開の必要性を判断します。一人ひとり肌状態が異なりますので、定期的な肌育施術の計画はカウンセリングでご相談ください。

Q. ゴウリを手の甲に注入する場合、量の目安はどのくらいですか?

A. 2cc以上が変化を感じる1つの目安としています。しかし、手の大きさや皮膚の薄さ、シワ、ボリュームロスの程度によって異なるため、必要な量は医師が診察して調整します。

Q. ゴウリの施術後に気をつけることはありますか?

A. 注入部位を強くこすったり、必要以上に触ったりすることは避けてください。ほかの肌治療を受ける場合は、原則として1か月程度間隔を空けます。腫れや痛みが強い場合は施術した医療機関へご連絡ください。

Q. 肌の悩みに合うスキンブースターはどう選びますか?

A. ハリ不足、乾燥、凹み、毛穴など、悩みと原因によって適する製剤は異なります。当院では、豊富な肌育注射メニューをご用意しております。お気軽にご相談ください。

 

手元まで自然に整えたい方へ。ゴウリで肌を育てる選択を

ゴウリは、液状PCLによってコラーゲン生成をサポートし、顔や手の甲のハリ、弾力、キメを整えるスキンブースターです。

 

とくに手の甲への年齢サインに、自然な若々しさをもたらしてくれるのがゴウリです。手元の年齢サインが気になり始めた方は、カウンセリングでご相談ください。

 

BIANCA CLINICでは、顔だけでなく、手や首、デコルテなどの年齢サインにも対応しています。

 

ゴウリ(GOURI)の詳しい施術内容をご覧ください
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