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コラム

2026.09.03

アルマ ハイブリッドが向いている人とは?適応や施術を検討するときのポイントを医師が解説

葉山 愛弥
監修医師
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医 葉山 愛弥

大学病院皮膚科で助教・副病棟長・皮膚病理組織チーフを務め、国内外での学会発表や論文執筆を通して専門性を深めてきました。小児のあざ治療から成人のシミ、各種レーザーや注入治療まで幅広く担当し、地域医療にも尽力。多くの症例に向き合う中で、美容医療の可能性と必要性を強く実感し、さらなる研鑽を決意。皮膚科医としての確かな知識と繊細な診断力を土台に、一人ひとりの肌に静かに寄り添いながら、本来の美しさを引き出す治療を大切にしています。

アルマ ハイブリッドが向いている人とは?適応や4つのメニューをビアンカクリニックが解説

 

アルマ ハイブリッドは、ニキビ痕や毛穴、小ジワ、ハリ不足などに対し、肌状態や目的に合わせて照射方法を調整したい方に検討される施術です。美容外科施術時に併用する方法もあります。

 

アルマ ハイブリッド(Alma Hybrid™)は、CO2レーザーと1570nmレーザーの2波長を搭載したフラクショナルレーザーです。

 

「ニキビ痕に向いている?」「毛穴やハリ不足も治療できる?」「自分にはアルマ ハイブリッドが合う?」と迷う方もいるでしょう。

 

大切なのは、機器名から施術を選ぶのではなく、肌状態や目指す変化に合った方法を考えることです。BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)では、アルマ ハイブリッドを4つのメニューに分け、美容皮膚科施術だけでなく美容外科手術との組み合わせも含めて治療を設計しています。

アルマ ハイブリッドが向いているのはどんな人ですか?

ニキビ痕・クレーター・毛穴・小ジワ・ハリ不足などがあり、悩みや肌状態に応じてレーザーの照射方法を調整したい方に検討されます。

 

アルマ ハイブリッドは、主に次のような方で選択肢となる可能性があります。

  • ニキビ痕やクレーター、傷痕が気になる方
  • 毛穴や肌質、乾燥小ジワ、ハリ不足が気になる方
  • 顔全体のリジュビネーションやタイトニングを考えている方
  • 複数の波長を肌状態に応じて使い分けたい方
  • ダウンタイムも考慮しながらレーザー施術を受けたい方
  • 切開を伴うフェイスリフトなどの手術と肌施術を組み合わせたい方

 

アルマ ハイブリッドは、アブレーティブCO2レーザー*と非アブレーティブ1570nmレーザー*を、目的に応じて単独または組み合わせて照射できることが特徴です。

 

ただし、同じ悩みでも肌状態や目指す変化によって、ほかのレーザー施術や美容医療が適している場合があります。

*アブレーティブCO2レーザー:皮膚表面の水分を蒸散させ、肌をなめらかに整えるレーザー
*非アブレーティブ1570nmレーザー:皮膚表面を蒸散させず、内部に熱を届けるレーザー

BIANCA CLINICではアルマ ハイブリッドを4つのメニューで使い分けています

ビアンカクリニックでは、同じアルマ ハイブリッドでも目的に応じて4つのメニューを設定し、照射方法を使い分けています。

 

ビアンカクリニックでは、患者さまの肌悩みや目的に合わせて、次の4つのメニューを用意しています。

  • Soft Lift/ソフトリフト:毛穴・肌質・乾燥小ジワ・ハリ不足
  • Hybrid Lift/ハイブリッドリフト:全顔のリジュビネーション・タイトニング
  • Scar/スカー:ニキビ痕・クレーター
  • Face lift+FaceTite:フェイスリフト術中のアルマ ハイブリッドによるタイトニング

 

4種類から自由に選ぶのではなく、診察で肌状態や希望する変化を確認し、アルマ ハイブリッドが施術の候補になるかを判断したうえで、照射方法を検討します。

 

アルマ ハイブリッドの2波長の仕組みやHyGrid™、メリット・デメリットは「Alma Hybrid(アルマ ハイブリッド)とは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説」で詳しく解説しています。

Soft Lift|毛穴・肌質・乾燥小ジワ・ハリ不足が気になる方

Soft Lift/ソフトリフトは、毛穴の目立ちや肌質、乾燥小ジワ、ハリ不足などが気になる方に検討するメニューです。

 

1570nmの非アブレーティブレーザーを単独で使用し、皮膚表面を蒸散させずに内部へ熱を届けることで、肌の質感やハリ感を整えることを目指します。

 

深いニキビ痕やクレーターを重点的にアプローチするというより、顔全体の肌状態を整えたい場合に検討しやすい施術です。

Hybrid Lift|顔全体の肌質と引き締めを考えたい方

Hybrid Lift/ハイブリッドリフトは、顔全体のリジュビネーションやタイトニングを目的としたメニューです。

 

CO2レーザーと1570nmレーザーを組み合わせ、独自技術のHyGrid™(ハイグリッド)で照射比率を調整します。肌表面と皮膚内部へのアプローチを組み合わせ、毛穴や肌質、ハリ感不足、肌の引き締めまで総合的に整えたい方に検討されます。

 

ただし、たるみの程度によっては、ほかの美容医療や美容外科手術が適している場合もあります。

Scar|ニキビ痕やクレーターを重点的に改善したい方

Scar/スカーは、ニキビ痕やクレーターなどの凹凸を重点的に改善したい方に検討するメニューです。

 

CO2レーザーと1570nmレーザーを組み合わせ、ニキビ痕やクレーターの状態に合わせて照射を設計します。

 

ニキビ痕は、凹凸の状態などによって必要なアプローチ方法が異なります。そのため、ニキビ痕があるからといって最初からScarに決めるのではなく、診察でアルマ ハイブリッドが適しているかを判断します。

Face lift+FaceTite|切開を伴うフェイスリフトなどの手術と肌施術を組み合わせたい方

Face lift+FaceTiteは、ほかの3つとはメニューの考え方が異なります。

 

ビアンカクリニックでは、切開を伴うフェイスリフトなどの手術中に、アルマ ハイブリッドを同一部位へ照射するプランを用意しています。

 

フェイスリフトによる外科的なリフトアップに加え、術中にレーザーを照射することで、皮膚のタイトニングやスキンリジュビネーションも同じ治療計画に組み込めます。

 

外科施術と肌施術を別々に行うのではなく、1つの治療計画として考えられる点が特徴です。手術とレーザーの施術時期をまとめることで、通院や回復期間をそれぞれ設ける負担を抑えられる場合もあります。

 

ただし、すべてのフェイスリフト手術で併用するわけではありません。手術内容、肌状態、希望する仕上がりを確認し、必要性を判断します。

アルマ ハイブリッドが向いていない可能性があるのはどんな人ですか?

希望する変化やダウンタイム、肌状態によっては、アルマ ハイブリッドよりもほかのレーザー施術や美容外科手術が適している場合があります。

 

ビアンカクリニックの日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
葉山 愛弥医師の施術シーン

 

アルマ ハイブリッドは幅広い肌悩みに対応できる一方、すべての方に一律で適している施術ではありません。とくに、次のような場合はほかの施術も含めて検討します。

  • 施術後の赤みや皮むけなどのダウンタイムをできるだけ避けたい方
  • レーザーによる肌質改善よりも、大きなたるみの変化を希望している方
  • ニキビ痕やクレーターがあるものの、状態に応じて別のアプローチ方法が適している方
  • 毛穴や小ジワなど特定の悩みに対し、ほかのレーザーや美容医療の方が目的に合う方
  • アルマ ハイブリッド単独では希望する仕上がりを目指しにくい方

 

アルマ ハイブリッドでは、照射内容によって赤み、熱感、ざらつき、皮むけなどが生じることも。これらは数日~1週間程度で落ち着く傾向がありますが、個人差があるため、ダウンタイムをほとんど取れない方では施術時期や別の選択肢を検討することもあるでしょう。

 

また、たるみへのアプローチを希望していても、目指す変化が大きい場合には美容外科手術を含めて検討した方が希望に合うことがあります。

 

ニキビ痕についても同様です。Scarというメニューはありますが、ニキビ痕の状態によって適したアプローチ方法は異なります。ニキビ痕があるという理由だけでアルマ ハイブリッドに限定せず、診察したうえで治療方針を決めることが大切です。

アルマ ハイブリッドが自分に合うか判断するポイント

自分に合うか判断するときは、悩みの優先度、照射方法、希望する変化、ダウンタイム、他施術との組み合わせまで確認することが重要です。

 

まず確認したいのは、どの肌悩みを優先して改善したいかです。ニキビ痕やクレーター、毛穴、小ジワ、ハリ不足などでは、必要となるアプローチが同じとは限りません。肌状態によって、2種類のレーザーを組み合わせるか、単独で使用するかも検討します。

 

次に、ダウンタイムとのバランスも重要です。アルマ ハイブリッドでは照射比率や出力を調整できますが、赤みや皮むけなどが生じないことを保証するものではありません。大切な予定がある場合などは、その時期も含めて医師へ伝えてください。

 

また、フェイスリフトなど美容外科手術も検討している場合は、その点も施術選びの重要な判断材料になります。レーザー単独で肌を整えるのか、手術と肌施術を組み合わせるのかによって、治療計画は変わります。

アルマ ハイブリッドが向いている人に関するよくある質問

ニキビ痕や傷痕、肌の引き締めなどが検討対象となりますが、適した照射方法や治療計画は肌状態によって異なります。

 

葉山先生 カウンセリング 銀座・表参道にあるBIANCA CLINIC ビアンカクリニック|美容外科・美容皮膚科・再生医療・美容婦人科・美容内科・医療アートメイク

Q. アルマ ハイブリッドはニキビ痕に向いていますか?

A. ニキビ痕やクレーターが気になる場合、アルマ ハイブリッドは選択肢の1つです。CO2レーザーと1570nmレーザーを肌状態に合わせて調整できますが、適したアプローチ方法はニキビ痕の状態を診察して判断します。

Q. アルマ ハイブリッドは傷痕にも使用できますか?

A. 傷痕へのアプローチにも用いられます。ビアンカクリニックでは傷痕やクレーターが目立つ部位への施術も検討できます。ただし、傷痕の状態などによって適応は異なるため、診察を受けたうえで判断します。

Q. アルマ ハイブリッドで肌の引き締めもできますか?

A. アルマ ハイブリッドでは、肌のハリ感やタイトニングを目的とした施術も検討できます。フェイスリフトなどの手術と組み合わせるプランもありますが、希望する変化に応じて適した施術を医師が判断します。

Q. アルマ ハイブリッドのダウンタイムはどのくらいですか?

A. 照射内容によって赤み、熱感、ざらつき、皮むけなどが生じる場合があり、多くは数日~1週間程度で落ち着く傾向があります。症状や期間には個人差があり、照射出力や照射比率などによっても異なります。

Q. アルマ ハイブリッドは2種類のレーザーを必ず同時に使いますか?

A. 必ず2種類を同時に使用するわけではありません。肌状態や目的に応じてCO2レーザーと1570nmレーザーを組み合わせるほか、それぞれを単独で照射することもあります。照射方法は診察後に決定します。

Q. 自分にアルマ ハイブリッドが向いているかはどう判断しますか?

A. 肌状態、優先したい悩み、希望する変化、ダウンタイム、ほかの施術との組み合わせまで確認して判断します。アルマ ハイブリッド以外が適している場合もあるため、診察で治療方針を検討します。

アルマ ハイブリッドが自分に合うかは治療全体から考えましょう

アルマ ハイブリッドが適しているかは、肌悩みだけでなく、目指す変化やダウンタイム、ほかの施術との組み合わせまで含めて判断します。

 

アルマ ハイブリッドは、ニキビ痕や毛穴、小ジワ、ハリ不足などに対し、肌状態や目的に合わせて照射方法を調整できる施術です。BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)では、4つのメニューに加え、美容皮膚科施術や美容

 

外科手術も含めてプラン全体を検討します。自分に合う施術を知りたい方は、カウンセリングでご相談ください。

 

WEB予約フォームよりお問い合わせください

 

【施術の内容】Alma Hybrid(アルマ ハイブリッド)

【施術期間および回数の目安】Alma Hybrid Softは1ヶ月に1回程度、Alma Hybrid LiftおよびAlma Hybrid Scarは2ヶ月に1回程度 ※状態によって異なります。

【費用】66,000円~132,000円
※施術内容によって異なります。

【リスク・副作用等】赤み、熱感、ざらつき、皮むけなど

【未承認機器に関する注意事項について】
・本施術には、日本国内において薬事承認を受けていない未承認の医療機器を使用しています。
・施術に用いる医療機器は、医師の判断のもと、個人輸入手続きが行われています。詳細は厚生労働省の「個人輸入における注意すべき医薬品等に関する情報」をご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/purchase/index.html
・薬事承認を取得した製品を除き、同一性能を有する他の国内承認医療機器は存在しない場合があります。
・重大なリスクや副作用が明らかになっていない可能性があります。
・万が一重篤な副作用が出た場合は、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象外となる場合があります。

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