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みなさん、こんにちは！

自然で上品な若返りを提案する、整形外科专科医师のありす先生です。

 

「定期的にヒアルロン酸を足すのが面倒になってしまって…」

「ふと触ってしまった時に形が凹まないか、ずっと気にして疲れてしまいました。」

これは、実際にカウンセリングで聞く言葉です。

 

この言葉が出てくる時、患者さんにとって、ヒアルロン酸のデメリットがメリットを上回るように感じ始めた段階に入っていると思います。

まず大前提として、

ヒアルロン酸は、決して悪い治療ではありません

 

ヒアルロン酸注入は、とても優れた治療です。

　・ダウンタイムが少ない

　・変化がすぐにわかる

　・修正や調整がしやすい

特に、

　・どこがどれくらい変わるのかを“体験”したい時

　・初めてボリューム治療を受ける時

　・ダウンタイムが取れないとき

　・かたさを活かして形を出したい部位

こういった場面では、ヒアルロン酸は非常に合理的です。

私は患者様にヒアルロン酸注入をするたびに、その利便性と仕上がりに感動しています。

 

変化したいけれどオペには踏み切れないとき

「まずヒアルロン酸で試してみる」

これは、むしろおすすめする選択でもあります。

 

ただ、定期的にヒアルロン酸を入れている方ほど、ある時ふと、こんな感覚を持つことがあります。

　・減ってきた気がして、常に気になる

　・押された形が戻らない感じが気になる

　・「また足さなきゃ」と思い続けることに疲れた

・・・

 

冒頭の患者さんの言葉は、

ヒアルロン酸自体が悪いのではなく、

“続ける治療”としての相性が合わなくなってきただけなのです。

試した上で「脂肪に変えたい」と思うなら

ヒアルロン酸を経験した上で、

「この変化は好き」

「でも、もっと自然で、気にしなくていい状態にしたい」

そう感じて、

先ほどのような発言が出てくるのであれば、

脂肪注入はとても良い選択肢になります。

脂肪は、

　・自分の組織として生着する

　・触っても凹んでも自然に戻る

　・“入っている感覚”を意識しなくなる

つまり、

美容医療を“気にし続ける状態”から解放してくれる治療です。

 

ヒアルロン酸 → 脂肪は「ランクアップ」ではない

誤解がないようにお願いしたいのですが、

脂肪注入はヒアルロン酸の上位互換ではありません。

それぞれに目的と効果が違います。

　・ヒアルロン酸：即時的に変化を作る、確認する、微調整する

　・脂肪注入：質感を整える、安定させる、終わりがある

だからこそ、

ヒアルロン酸を「試した上で」脂肪に移行する流れは、とても理にかなっています。

 

 

最後に

「ヒアルロン酸に疲れた」という感覚は、

自分の顔との付き合い方がまた別の段階に進んだサイン。

　・変化を楽しむ時期

　・安定を求める時期

そのどちらが正しい、ではなく、

今の自分に合っているかどうかが大切です。

同じ「注入治療」でも、

選ぶ治療は、人生のフェーズで変わっていい。

私はそう考えています。

迷われる方は、ぜひカウンセリングでご相談ください。

これまでの経験を踏まえてお話できることがあると思います。

一緒にあなたにとってのベストを考えていきましょう！

 

執筆者：幡手 亜梨子（はたで　ありす）

形成外科専門医／美容外科医

 

　九州大学医学部卒業後、大学病院や関連施設で形成外科・美容外科の診療に従事し形成外科専門医を取得。

　顔面・体幹の再建手術から美容外科領域まで幅広い症例を経験し、解剖学的知識に基づいた自然で美しい仕上がりを大切にしています。

　学生時代にはアイドルとして活動していた経験もあり、“見られる美しさ”と“医療としての美しさ”の両面を理解する立場から、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドな美容医療を提案できるのが強み。

　プライベートでは旅行とグルメが好きで、美容やライフスタイルに関する情報をInstagramで発信中。

 

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履历

　九州大学医学部医学科 卒業

　新東京病院 初期研修

　自治医科大学附属病院 形成外科 勤務

　ルーチェクリニック 勤務

　新小山市民病院 形成外科 勤務

　帝京大学医学部附属病院 形成外科 勤務

　JR東京総合病院 美容外科・形成外科 勤務

　有明ひふかクリニック 勤務

 

所属学会・資格

　日本形成外科学会 専門医

 

専門分野

　美容外科手術（目元・フェイスライン・婦人科形成など）

　注入治療（ヒアルロン酸、ボトックス、脂肪注入）

　レーザー・スキン治療

　再生医療・エイジングケア