美容外科専門医
ヒアルロン酸注入に関しては、日々のカウンセリングで患者様の年齢層によってご要望に一定の傾向があると感じています。例えば、20代前後の方は目元をクールに見せるために涙袋へ、年齢を重ねて口元や額にボリュームがなくなったと感じる方は唇や額へヒアルロン酸を注入することが多い印象です。若々しく見せるためにほうれい線や頬へヒアルロン酸を注入する場合もあります。
私が行うヒアルロン酸注入では、施術前に患者様のお顔をいろいろな角度から分析し、表情ごとの仕上がりを予測。施術後も、もともとその形であったかのような自然な仕上がりを目指しています。ヒアルロン酸注入はシワや輪郭などの悩みへ気軽にアプローチできる治療法ですが、注入する量や部位を見誤ると仕上がりに違和感が出てしまう場合も。そのため、ヒアルロン酸の注入量については仕上がりがオーバー気味にならないよう調整します。
また、ヒアルロン酸注入では患者様のお顔立ちの良さを最大限に引き出すことも大切です。一部だけを整えるのではなくお顔全体のバランスを整えられるように緻密なデザインを施します。
(スレッドリフト)">
糸リフト(スレッドリフト)の施術も私が得意とするところです。糸リフトは、お顔全体を引き締めて即効性のあるリフトアップ効果が期待できます。2024年3月に進化型糸リフトである「アルテミスリフト(ARTEMIS LIFT)」の国内オピニオンリーダーに就任しました。アルテミスリフトは特殊な構造によりリフトアップ力と持続力が従来のものより高く、日本人の骨格やニーズに適した糸リフトです。
患者様一人ひとりのお悩みやご希望に合わせて、数ある糸の中から適した種類と本数をご提案させていただきます。また、お顔の部位やたるみの状態に合わせて数種類の糸をカスタマイズすることも可能です。そうすることにより、施術直後から美しくリフトアップ効果を長期間維持できるよう工夫しています。
糸リフトをはじめとしたたるみ治療は定期的にメンテナンスしていただきたいため、無理のない範囲で継続できるよう患者様と一緒に治療計画を立てて行きます。また、当院では満足度の高い仕上がりとなるよう、糸リフトと外科手術を組み合わせることも可能です。
( 脂肪吸引、バッカルファット除去)">
バッカルファット除去とは、頬の中央部深くにあるバッカルファットと呼ばれる脂肪の塊を引き出して切除することにより、小顔効果とたるみ予防が期待できる治療法です。手術では口腔内を1~2cmほど切開した部分からバッカルファットを摘出するためお顔の外見に傷痕が残らず、腫れも数日程度で治まることが特徴です。
バッカルファットをはじめとするフェイスラインの脂肪は、加齢によって若い頃よりも位置が下垂し、たるみにつながります。いわゆるブルドックのような見た目になる前に、脂肪吸引やバッカルファット除去を行うことで加齢によるたるみ予防につながることが期待できます。
小顔手術は適応有無、つまり「その治療を行うことで患者様にメリットがあるかどうか」が非常に大切です。そのため、脂肪を減らす部位と残す部位をしっかりと見極めることにこだわり、適切なデザインを施してきれいな仕上がりを目指しています。小顔手術を行う場合は、ヒアルロン酸や糸リフト、機械などによるたるみ治療との組み合わせについても、必要に応じてご提案させていただきます。
仕事もプライベートも充実した日々にモチベーションもアップ!
家族との時間がなによりも大切!美容情報の収集にピラティスとプライベートも大好きな美容に充てています。
「患者様のためになること」を第一優先に!
自然で上品な美しさを追求しています。
南先生のモットーについて聞いてみました!
ヒアルロン酸注入で大事にしていることは2つあります。1つめは『患者様と仕上がりイメージをすり合わせること』です。患者様のご希望とドクターである私の提案内容が近づくように心がけています。患者様が求めるゴールがあまりにもかけ離れていて実現することが難しいと判断した場合は、その旨をきちんとお伝えさせていただくことも。
そうすることで、患者様からは治療結果にとてもご満足をいただいています。治療が終わって鏡でご自身の姿を確認した患者様が「きれい!」と感動を口にされたときやパッとうれしそうな表情に変わる瞬間は、美容クリニックの医師であることを誇りに思えます。また、施術した患者様から「今度は家族の施術を任せたい」と言っていただくことも非常に光栄です。
2つめは『痛みへの対策を徹底すること』です。緊張すると痛みを感じやすくなるため、まずはコミュニケーションを通して自宅で過ごすときと同じくらいリラックスしていただきます。また、神経が集中して痛みを感じやすい顔のセンターライン、とくに口や鼻の中心部をしっかりお冷やしして麻酔前の準備をします。
麻酔の痛みや緊張を軽減するために、専用の器具を患者様にお持ちいただくことも。麻酔用の針はできるだけ細いタイプを使用し、患者様に痛みがないかどうかを随時確認しながら麻酔を行います。
私自身もともと美容医療が好きで、エイジングケアを目的に20代の頃からいろいろな施術を受けてきました。20代半ばからイオン導入やピーリング、20代後半からハイフ、30代前半からボツリヌストキシン治療(ボトックス注射)といった具合です。
現在もいろいろな施術メニューを受けていて、糸リフトやボルニューマなどでのたるみ治療は定期的に受けています。また、メソナJは肌の状態が整うためできるだけ毎月続けています。さらに、肌育治療も続けて行きたい治療の1つです。中でもハイドロブーストは半年〜1年に1回続けていて、ここ最近のご褒美治療となっています。ボツリヌストキシン治療は3ヶ月に1回の欠かせない治療です。
糸リフトは、BIANCA CLINIC理事長の堀田先生にメンテナンスをお願いしていて、ボツリヌストキシン注入は自分自身で打ちます。ハイフやトーニングなど、当院に在籍する施術が上手なナースさんにお願いする施術もあります。当院はナースの皆さんが非常に仕事熱心で、終業後にナース施術のメニューを私の顔で練習してもらうこともあり、自動的にメンテナンスを受けられるのはありがたいですね。
非常にうれしいことに「すみ先生の肌は陶器のように澄んでいて透明感がありますね」と褒めていただくことがあります。
私が毎日のスキンケアで使っている推しアイテムはこちらのドクターズコスメです。ぜひ参考にしてみてください。
・クレンジング:エムディア(M-DEAR)「スピーディークレンジングジェル」
・洗顔料:スキンアミュレ(SkinAmure)「SA WASH」
・化粧水:レカルカ(Lekarka)「DREX FVC5バブルパック(DREX FVC5 BUBBLE PACK)」、「ブライトリーモイストシャインミスト(BRIGHTLY MOIST SHINE MIST)」
・美容液:スキンアミュレ「SA SERUM」、ゼオスキンヘルス(ZOⓇ SKIN HEALTH)「デイリ−PD」・「スキンブライセラム0.25」
・美容クリーム:ガウディスキン(GAUDISKINⓇ)「HQクリア」
・シートマスク:ビードット(B.)「B.THE MASK」
・日焼け止め:ビードット「B.THE UV」
休日は自分自身のメンテナンスと美容情報の収集に当てています。以前は韓国まで行って美容クリニック巡りをしていましたが、最近は知り合いのドクターがいるクリニックに伺って施術の勉強や美容医療に関する情報収集をすることが多くなりました。
また、体を鍛えるためにピラティスをしています。ほかには映画鑑賞やグルメ、旅行も趣味です。診療時間が決まっていて週2回しっかりと休めることで公私の区別がつきやすく、ワークライフバランスが非常に取れた毎日を送れています。