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Hello, I'm Ryutaro Natsume, an image designer and cosmetic surgeon.

 

肝斑を自覚されいる方は少ないです。

シミ取り、肌のくすみを主訴にVISIAという肌診断機を使用しつつ診察した際に初めて肝斑を指摘されたという患者様もいらっしゃいます。

今回は肝斑治療について解説します！

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そもそも肝斑とは？

肝斑とは、

両頬、こめかみ、額を中心に左右対称で同じ大きさで現れる薄い茶色の色素斑のことです。境界がはっきりしているシミ(老人性色素斑)とは異なり、肝斑は輪郭はぼやけたような形をしています。

肌の慢性的な刺激、紫外線、女性ホルモンバランスなどが原因とされています。

症状は30～40歳代から50歳代後半まで続くとされ、閉経後は薄くなる、もしくは消えていくこともあります。

 

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肝斑治療、まずはスキンケアと遮光！

◯スキンケア

当たり前のようですが、意外とこれを守るだけで改善する方が多くいらっしゃいます。

肝斑が女性に多い理由は、女性の方が肌を擦る機会が多いからです。

化粧、化粧落としの工程、朝夕のしっかり洗顔、美意識が男性より高いがゆえ多く顔を擦る頻度が多いのです。

洗顔は泡タイプのものを用い、量は手のひらに軽く乗せる程度で十分です。量が多いとその分多く顔を濯がないといけません。

メイク落としは摩擦の少ないミルクやジェルタイプのクレンジングがお勧めです。

◯遮光

紫外線で、活性酸素が発生して肌に炎症が起きる、メラノサイトが活性化される、などによって肝斑が増悪します。

日焼け止めをメイクの下地に使用し、3時間おきに日焼け止めスプレーを使用することをおすすめします。

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炎症を抑える

◯トラネキサム酸内服

最低3ヶ月を目安に内服をします。

色素細胞であるメラノサイトの活性化を促すメラニン色素生成に関わるプラスミン」、プロスタグランジンの働きを抑制して肝斑の炎症を抑えてくれます。

◯メソナJ

皮膚に塗る300倍、イオン導入の70倍の浸透効果があるとされています。

トラネキサム酸、ビタミンC誘導体など抗炎症物質を肌に導入することで慢性炎症を抑えます。

◯プルリアル

ポリヌクレオチドにマンニトールを配合した製剤で、炎症を抑える効果があります。

小さな水膨れを作るように皮下注射をして肌に導入するのがおすすめです。

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色素排出

◯picotoning

低出力レーザーの衝撃波によってメラニン色素を減少させて、シミ・そばかす・肝斑・くすみなどを目立たなくする治療です。

◯ピーリング

表皮のターンオーバーを促して不均一に存在する色素を出しきて綺麗にする治療です。

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基底膜強化

近年注目されている概念です。

表皮の深いところにある基底膜が乱れることで、メラニンが真皮というさらに深い場所に落ち込むことがあります。

深い場所にある色素を排出することは容易ではなく、肝斑治療が難しいと言われる理由です。

◯ポテンツァ

針先からでる高周波(RF)によって基底膜を若い肌の波型の状態に戻し、肝斑の根源であるメラノサイトが過剰にメラニン作り続ける異常な状態”を抑制、針による創傷治癒でターンオーバーを促し肝斑を排出することで改善します。

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Summary

このように複数のアプローチから肝斑を治療します。

肝斑を自覚されている方は少ないです。

シミに悩んでいる方にも肝斑を合併しているケースが多いです。

肝斑なのにピコスポットやるメッカなどの強いパワーを与えると肝斑が増悪します。

Feel free to contact us anytime.

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※There are various approaches to aesthetic medicine, and opinions and practices may differ among physicians. Please consider the information provided here as one reference only, and we hope you will choose medical care that suits you and meets your expectations.

We apologize if any unintended inaccuracies or misleading expressions were included. In such cases, we will make appropriate corrections or additions.

 

【Profile】

Plastic Surgeon Dr. Ryutaro Natsume

https://biancaclinic.jp/doctor/natsume/

Performed numerous facial surgeries, particularly focusing on the eye area and facial bones, in the field of plastic surgery.

Regarding treatments for the eye area, I believe that not only aesthetic appearance but also ophthalmic functionality is extremely important. To provide safer and more reliable treatments, I am currently deepening my expertise as an ophthalmologist.

We actively incorporate non-surgical procedures such as hyaluronic acid injections, in addition to treatments requiring surgical instruments.

From a multifaceted professional perspective encompassing cosmetic surgery, cosmetic dermatology, reconstructive surgery, and ophthalmology

BIANCA CLINIC, a leading Japanese clinic specializing in beauty and regenerative medicine, provides the latest aesthetic treatments.

【Career】

2020: Graduated from Tokyo Medical University Tokyo Metropolitan Saiseikai Central Hospital

2022 Jikei University Hospital Department of Plastic Surgery

2023 Department of Plastic Surgery Jikei University School of Medicine Kashiwa Hospital

2024 BIANCA CLINIC

【Professional Affiliations/Qualifications】

Japanese Society of Aesthetic Surgery (JSAS)

Full Member of the Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery

Full Member of the Japanese Society of Craniofacial Surgery

Full Member of the Japanese Ophthalmological Society

Full Member of the Japanese Society of Aesthetic Medicine

【SNS】

Instagram account　

 https://www.instagram.com/dr.natsume?igsh=OHBvd3VtajV1bmY1&utm_source=qr