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コラム

2026.10.08

インモードFORMAのダウンタイムは?赤みや施術後の経過・過ごし方を解説

岩間 美幸
監修医師
美容皮膚科指導医/日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医 岩間 美幸

日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・美容皮膚科指導医として一般皮膚科と美容皮膚科を担当し、美容医療の効果を最大化するための“日々のスキンケア”の重要性についても発信しています。化粧品成分上級スペシャリスト、毛髪診断士などの資格を保有し、豊富な症例から得た知識と経験をもとに日本製ドクターズコスメ「Skin Amure」を開発しました。その専門性が評価され、「InMode Certified Practioner」「ADVATx® Global KOL」にも就任しています。

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インモードFORMAは、施術後に赤みやほてりなどが一時的に生じることがあります。

 

「FORMAを受けたいけれど、翌日の仕事に影響しない?」

 

「施術後、顔が赤くなったらどのくらい続く?」

 

診察でも、こうしたダウンタイムについてのご質問をいただきます。

 

インモードFORMA(フォーマ)は、切開や注射をせず、RF(高周波)で肌を加温する施術です。

 

比較的日常生活への影響を抑えやすい一方で、施術直後に赤みやほてりが出たり、肌状態によっては乾燥を感じたりすることがあります。

 

大切なのは、「ダウンタイムが少ない」と「何も起こらない」を同じ意味で捉えないことです。

 

この記事では、インモードFORMAの施術後にどのような変化が起こり得るのか、どのように経過するのか、仕事や外出などの予定をどう考えれば良いのかまでお話しします。

 

FORMAの仕組みや期待できる効果について詳しく知りたい方は、「インモードFORMAとは?期待できる効果やメリット・デメリットを分かりやすく解説」もあわせてご覧ください。

インモードFORMAのダウンタイムはどのくらいですか?

インモードFORMAは比較的ダウンタイムを抑えやすい施術ですが、施術直後に赤みやほてりなどが生じることがあります。

 

インモードFORMAのアプリケーター

 

ただし、症状の程度や続く期間には個人差があるため、「必ず○時間・○日で治まる」と一律にはいえません。

 

実際に、顎下の皮膚のゆるみがある22名を対象にFormaを2週間おきに4回照射した研究では、ほぼすべての参加者に施術直後の一過性の赤みが確認されました。

 

一方で、重篤な副作用は報告されていません。[1]

 

この研究からは、FORMAでは施術直後に赤みが生じること自体は珍しい反応ではないと考えられます。

 

この研究では「何時間後に全員の赤みが消えた」といった、ダウンタイムの長さまでは詳しく示されていません。

 

私の施術経験から述べると、赤みやほてりは、施術当日∼翌日程度で軽快している印象です。

 

ただし、肌質やその日のコンディション、照射部位などでも経過は変わります。

 

結婚式や撮影、人前に立つ予定など、できるだけ肌の変化を避けたい日がある場合は、余裕を持って施術日を決めると良いでしょう。

インモードFORMA後にはどのような症状が起こりますか?

インモードFORMAの施術後には、赤み、ほてり・熱感、軽度の腫れなどがみられることがあります。

 

いずれも一時的な変化として起こる可能性がありますが、症状が強い場合や悪化する場合はクリニックへの相談が必要です。

赤み

施術直後に比較的みられやすいのが赤みです。

 

FORMAはRFで肌を加温するため、施術直後はいつもより肌が赤く見えることがあります。

 

インモードFORMAを用いた臨床研究でも、22名のほぼ全員に一過性の赤みが確認されています。[1]

 

赤みが出たことだけで異常とは限りませんが、時間とともに強くなる、痛みを伴うなど、気になる変化があればご相談ください。

ほてり・熱感

FORMAは肌へ熱を加える施術のため、施術後もしばらく温かさやほてりを感じることがあります。

 

熱の感じ方には個人差があります。

 

ダウンタイムだけでなく、施術中に熱さを強く感じた場合は、温度や照射方法を調整可能ですので、お声がけください。

インモードFORMAのダウンタイム中はどう過ごしますか?

インモードFORMAに限らず、美容施術後は、肌に余計な刺激を加えないことが基本です。

 

特別なセルフケアを増やすより、保湿と紫外線対策を行い、熱や摩擦などの刺激を避けて過ごしましょう。

サウナや激しい運動は施術当日避ける

施術当日は、サウナや激しい運動など、血流を大きく促す行動は避けてください。

 

赤みやほてりがある状態でさらに体温が上がると、症状が目立ちやすくなる可能性があります。

メイク・洗顔・シャワーは当日の肌状態も確認する

「施術後すぐにメイクできますか?」という質問もよくいただきます。

 

施術当日からメイクや洗顔は行っていただけます。

 

施術後にメイクをして帰りたいという場合は、ご愛用のメイク道具をお持ちください。

 

シャワーも同日から可能ですが、ご自身の肌状態を確認し、赤みやヒリつきがある場合は、肌をこする、熱いお湯を長時間当てるといった刺激を避けることが大切です。

保湿と紫外線対策を丁寧に

施術後は乾燥を感じることがあるため、保湿を丁寧に行ってください。

 

外出時は日焼け止めなどを使用し、紫外線対策も意識しましょう。

 

施術を受けたからといって、直後に新しい化粧品や刺激の強いスキンケアを取り入れる必要はありません。

 

普段のケアを基本に、肌を強くこすらないことが大切です。

インモードFORMAの副作用・リスクと受診の目安

一時的な赤みや乾燥、ほてりはFORMA後に起こり得る反応ですが、強い痛みや水疱など、通常とは異なる症状がある場合はクリニックへの相談が必要です。

 

「ダウンタイムだから」と、すべての皮膚症状をご自身だけで判断する必要はありません。

 

とくに、

  • 痛みが強い、または続いている
  • 赤みや腫れが時間とともに強くなっている
  • 水疱などの皮膚症状がみられる
  • 症状がなかなか落ち着かず不安がある

といった場合は、クリニックへご相談ください。

 

気になる変化があれば、「このくらいなら連絡しなくてもよいかも」と迷う段階でも構いません。

 

なお、「そもそも自分にFORMAが合っているのか知りたい」という方は、「インモードFORMAが向いている人とは?」も参考にしてください。

ビアンカクリニックではお顔の状態に合わせてFORMAを照射します

ビアンカクリニックでは、お顔全体へ一律にFORMAを照射するのではなく、骨格やフェイスライン、たるみの出方などを確認しながら照射方法を調整しています。

 

私自身、FORMAについて約6か月間、照射方法を試行錯誤してきました。

 

その中で感じているのは、FORMAは「ただ均一に温めれば良い施術」ではないということ。

 

患者さまによって、骨格や脂肪のつき方、フェイスライン、たるみの現れ方は異なります。

 

そのため、「どこに」「どの方向から」「どのように熱を入れるか」を調整する「オーダーメイドFORMA」を行っています。

 

ダウンタイムについても同じで、FORMAだから全員が同じ経過をたどるとは考えていません。

 

その日の肌状態や患者さまの予定も踏まえながら、無理のない施術計画を考えることが大切です。

インモードFORMAのダウンタイムについてよくある質問

FORMAのダウンタイムについては、「翌日仕事に行ける?」「メイクはできる?」など、日常生活に関するご質問を多くいただきます。

 

ここでは、施術前に知っておきたいポイントをまとめます。

 

Q1. インモードFORMAのダウンタイムは何日ですか?

赤みやほてりなどが数日生じることがありますが、具体的に何日続くかには個人差があります。

 

大切な予定がある方は、日数を一律に考えず、事前に医師へご相談ください。

Q2. FORMAを受けた翌日も仕事に行けますか?

FORMAは切開や注射を伴う施術ではなく、仕事をお休みいただくことは基本的に必要ありません。

 

ただし、赤みなどの出方には個人差があります。

 

接客や撮影など、見た目の変化をできるだけ避けたい予定がある場合は、直前の施術を避けることもご検討ください。

Q3. インモードFORMA後はメイクできますか?

施術当日のメイクについては、基本的に可能です。

 

赤みやヒリつきがある場合には、化粧品そのものだけではなく、塗布やクレンジングの際の摩擦にも注意してください。

Q4. FORMA後に入浴や運動、サウナへ行ってもいいですか?

施術当日のサウナや激しい運動は控えてください。

 

入浴については、当日の肌状態やクリニックからの案内に従い、強い熱刺激を避けましょう。

 

赤みやほてりが残っている場合は、無理に体を温めないことが大切です。

Q5. FORMA後の赤みが引かないときはどうすればいいですか?

赤みが長引く、強くなる、痛みや水疱を伴う場合は、施術を受けたクリニックへご相談ください。

施術直後の赤みは起こり得る反応ですが、経過には個人差があります。

 

「通常のダウンタイムなのか判断できない」と感じた場合も、自己判断せず確認することをおすすめします。

インモードFORMAのダウンタイムを理解して無理のない施術スケジュールを

インモードFORMAでは、施術後に赤みや乾燥、ほてりなどが一時的に生じることがあります。

 

ビアンカクリニックの岩間先生によるカウンセリング風景

 

ダウンタイムの程度や期間には個人差があるものの、切開を伴う施術や糸リフトと比べると、日常生活への影響を抑えやすい傾向があります。

 

そのため、「大きなダウンタイムは取りにくいけれど、肌の引き締めやハリ感を整えたい」という患者さまにも検討していただきやすいでしょう。

 

ただし、大切な予定がある場合は、赤みなどが出る可能性も考えて余裕を持って施術日を決めるようにしましょう。

 

美容医療は、施術そのものだけでなく、仕事や旅行、大切なイベントなど、その方の生活に無理なく取り入れられることも大切だと私は考えています。

 

BIANCA CLINICでは、お顔や肌の状態だけでなく、患者さまのご希望や予定も伺いながら施術をご提案します。

 

FORMAのダウンタイムについて不安なことがあれば、カウンセリングの際にお気軽にご相談ください。

 

参考文献

[1] Chawvavanich P, Singthong S, Intarachaieua K. Effectiveness and side effects of bipolar radiofrequency to treat submental laxity. J Cosmet Dermatol. 2022

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