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column (e.g. in newspaper)

2025.11.04

The Difference Between the Double Buried Suture Method and the Double Incision Method

藤橋 政尭
Supervising Physician
Masataka Fujihashi

As a board-certified plastic surgeon, I have handled numerous cases involving trauma, reconstruction, and congenital conditions, cultivating precise techniques and deep anatomical understanding. Driven by the desire to deliver the transformative power of beauty—where visible change uplifts the spirit—I pursued a career in cosmetic surgery. My areas of expertise include comprehensive eye treatments, injectable therapies, and anti-sagging procedures. Guided by a commitment to sincerely address each patient's aspirations, I provide meticulously crafted treatments focused on achieving beauty.

Hello!

Designing natural beauty with trust.

I am Masataka Fujihashi, a board-certified plastic surgeon.

 

「ぱっちりした目元になりたい…」

「毎朝のアイプチ生活から卒業したい!」

「年齢とともに出てきた二重幅の左右差をなくしたい。」

二重にしたい理由は皆さん様々だと思います。

 

「結局私はどの手術で二重にしたらいいの?」

二重整形には、主に「埋没法」と「切開法」の2つの術式があり、それぞれにメリット・デメリット、そして向き不向きがあります。

この記事では、私が形成外科医そして美容外科医として、老若男女問わず多くのお目元の症例を診てきた立場から、埋没法と切開法の違いをわかりやすく、かつ専門的に解説していきます。

 

 

二重埋没法とは?

埋没法とは、皮膚や結膜(瞼の裏側)に針穴のような小さな穴を開け、医療用の細い糸でまぶたを数か所で留めることにより、二重ラインを造り出す方法です。施術時間は10〜20分と短く、腫れや内出血も比較的少ないため、「気軽に受けられる整形」と皆さんに認識されていると思います。

 

 

Benefits

• ダウンタイムが短い(1〜3日程度で軽快)

• 傷跡がほとんど残らない or 残ったとしても全く目立たない

• 仕上がりが自然

• 糸を取れば元に戻せる

• 値段が切開に比べて安い

 

デメリット

• 糸が緩むことにより二重ラインが浅くなる

• まぶたが厚い人には不向きで不自然な仕上がりになる可能性がある

• デザインの自由度が低い

 

「気軽に二重にしてみたい。」「将来、二重の形を変える可能性がある。」「自分に二重が似合うかまだ分からない…」といった方には、埋没法が適していると言えるでしょう。

 

 

二重切開法とは?

切開法は、まぶたの皮膚をメスで切開し、内部構造を手術で作り直すことによりすることで二重ラインを造り出す方法です。施術の際には、余分な皮膚や脂肪を取り除くことも可能であるため、デザインの自由度が高く、大きな変化にも対応できる術式といえます。

埋没法に比べてダウンタイムはやや長くなりますが、その分、仕上がりの安定性やデザイン性において優れているのが特徴です。

クリニックによっては、「二重全切開」、「上瞼たるみ取り」と表記されている場合もあります。

 

Benefits

• 二重が緩むことがない

• 皮膚のたるみの解消や脂肪を減らすことができる

• デザインの自由度がかなり高い

• 理想に近いラインを再現しやすい

• 大きな変化を実現できる

 

デメリット

• ダウンタイムが長い(1〜2週間程度)

• 傷跡のリスク(時間とともに目立たなくなる)

• 修正は難易度が高い

• 完全に元の状態に戻すことはできない

• 価格が埋没法よりは高い

 

まぶたの皮膚が厚い方脂肪が多い方何度も埋没が取れてしまった方は、基本的にDouble incisionをお勧めすることが多いです。

 

 

埋没 or 切開 どちらを選べばいいの?

実は、患者様から「埋没と切開、どちらがいいですか?」と聞かれることはあまり多くありません。

理由は単純で、ダウンタイムが少ない手術で理想を叶えられるなら、その方法を選びますよね。

In other words,ほとんどの方が埋没法を希望して来院されます。

その中で、クリニックを受診する前にしっかり下調べをされている患者様は、「もしかしたら自分は切開の方が合っているかもしれない。」と悩みながら受診される方もいます。

どちらを選べばいいのか、答えはシンプルで「現在のまぶたの状態」「理想の二重」によります。

 

以下のような判断基準が参考になります:

 

埋没法が向いている人

切開法が向いている人

まぶたの厚さ

薄い〜普通

厚い・脂肪が多い

希望の二重

自然・ナチュラル

くっきり・華やか

Downtime

短め希望

しっかり取れる人

費用感

1020万円

3050万円

修正のしやすさ

戻せることが多い

基本的に戻せない

 

まぶたの状態だけでなく、「どんな印象の目元にしたいか」、「仕事や日常生活への影響」、「ダウンタイム」、「価格」なども含めて、総合的に判断することが大切です。

 

 

医師目線で見る「選び方の落とし穴」

カウンセリングでよくあるのが、「なるべく安く済ませたい」、「ダウンタイムほぼ0でやりたい」といった理由だけで埋没法を選んでしまうケースです。

もちろん費用や気軽さは重要ですが、もし仕上がりが理想と大きく異なってしまった場合、再手術が必要になることもあります。その結果、かえって時間や費用が余計にかかってしまうことも

また、埋没法はあくまで「まぶたに折れ癖をつける」施術であり、皮膚のたるみや脂肪の多さといった根本的な構造にはアプローチできません。単に「簡単そうだから」と選ぶのは避けたほうがよいでしょう。

 

 

こんな場合は注意が必要?切開法が向いているケース

以下のような特徴がある方は、埋没法では満足できない可能性があります:

• まぶたが重く、ラインがすぐ消えてしまう

• 埋没が何度も取れている(1年に1回以上)

• 眼瞼下垂の症状がある(まぶたが開きにくい)

• 皮膚のたるみが強い

• 目元の左右差が大きい

これらに該当する場合は、切開法を検討する価値が十分にあります。長期的に安定し、仕上がりの満足度も高くなる傾向があります。

 

 

埋没法+αという選択肢も

最近では、「埋没法+マイクロ脱脂(脂肪除去)」や「埋没法+眼瞼下垂手術」といったハイブリッド施術も選ばれています。

一人ひとりのまぶたの状態や理想のラインに合わせて、必要な施術を組み合わせることで、より自然で満足度の高い仕上がりが期待できます。

 

 

最後に|“二重を造る”だけじゃない、目元整形の本質

二重整形の目的は、単に二重のラインを造ることではなく、顔全体との調和を意識した美しい目元をデザインすることis.

大切なのは、ただ形を造ることではなく、その人の理想の顔に近づけるように“創り出す”という視点is.

目と眉の距離、まぶたの厚み、目の開き方、顔全体の骨格——これらすべてを考慮することで、違和感のない美しさが生まれます。

だからこそ、「埋没 or 切開」の二択ではなく、「どうすればその人らしい魅力的な目元を作れるか」という視点が大切です。

 

 

まとめ|埋没と切開、それぞれに正解がある

• 二重埋没法は手軽でダウンタイムも短く、初めての二重整形におすすめ

• 二重切開法はまぶたが厚い方や、くっきりとしたラインを長期的に保ちたい方に向いている

• 自分のまぶたの状態と理想のイメージを明確にすることが、満足のいく仕上がりへの第一歩

まずは信頼できる医師に相談し、無理のない形で自分に合った方法を選びましょう。

 

 

Reservations can be made here.

60秒で予約完了

 https://reservation.medical-force.com/b/d7bb811e-ebd5-4b93-93f8-588864b24f15

 

 

【Profile】

Masataka Fujihashi, MD, Plastic Surgeon

Leveraging expertise as a board-certified plastic surgeon, I offer comprehensive facial cosmetic procedures including eyelid and nose surgery, facial liposuction, thread lifts, and hyaluronic acid injections. From incisional surgeries and revision procedures requiring delicate design to minimally invasive injections and lifts with minimal downtime, I strive to provide treatments tailored to each patient's ideal outcome.

We are dedicated to achieving natural results and minimizing downtime, pursuing medical care that leaves you feeling confident in your choice through sincere consultations.

Designing natural beauty with trust.

We cherish that sentiment and apply it to our daily practice.

 

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【SNS】

Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/dr_fujihashi?igsh=MTEzOW1sc3p3bGFibA%3D%3D&utm_source=qr

X ▶︎ https://x.com/dr_fujihashi?s=21

 

【Career】

March 2015: Graduated from the School of Medicine, Showa University

April 2015 Showa University Yokohama Northern Hospital Initial Clinical Training

April 2017 Showa University Hospital Department of Plastic Surgery

October 2017 Maebashi Red Cross Hospital Plastic Surgery / Cosmetic Surgery

April 2019 Nishio Municipal Hospital Plastic Surgery Department

April 2020 Showa University Fujigaoka Hospital Plastic Surgery Department

November 2020 Ota Nishinouchi Hospital Plastic Surgery / Cosmetic Surgery

July 2022 Tokyo Rosai Hospital Plastic Surgery / Cosmetic Surgery  Department Head

July 2022: R.O.clinic (Part-time), Kusano Taro Clinic (Part-time)

April 2024 Deputy Director, Ginza TA Clinic

November 2025 BIANCA CLINIC

 

【Professional Affiliations and Qualifications】

Japanese Society of Plastic and Reconstructive Surgery Board-Certified Plastic Surgeon

Member of the Japanese Society of Aesthetic Plastic Surgery (JSAPS)

Member of the Japanese Society of Aesthetic Surgery (JSAS)

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