BLOG

column (e.g. in newspaper)

2025.12.04

Natural Rejuvenation Achieved through a Subbrow Incision

幡手 亜梨子
Supervising Physician
Hatate, Ariko

As a plastic surgeon, I have gained extensive experience through numerous cases, cultivating precise techniques and a deep understanding of anatomy. Currently, I combine plastic surgery expertise with the latest techniques to provide aesthetic medicine addressing aging concerns like skin, contours, and sagging. "Natural beauty" isn't about doing nothing and leaving it to chance; it lies beyond the will to choose how you want to be. My experience as an idol during medical school made me realize the power appearance holds over the heart, and I focus on supporting patients in achieving "days where they can like themselves more." I also offer consultations in English and prioritize creating a comfortable environment for open discussion.

Hello, everyone!

Natural and elegant rejuvenationpropose,plastic surgeonMs. Aliceis.

↓以前、こんな記事を書きました。

 

「眉下切開?二重埋没法?前額リフト?あなたに合った”まぶたのたるみ”の治療法とは」

https://biancaclinic.jp/blog/46480/

 

30代後半から「最近、上まぶたが重く見える」「アイラインが引きにくい」「昔より写真写りが眠そう…」と感じる方は一気に増えます。

でも、重たい感じだけ軽くしたい、二重ラインをいじると不自然になりそうで怖い、というご希望も多いです。

 

そんなご相談を受けたときに、私がご紹介する選択肢がBrow Liftです。眉下リフトなどと呼ばれていることもあります。

眉毛のすぐ下を葉っぱ型に切開し、たるみになっている皮膚を切除します。

必要であれば、そのエリアの脂肪を切除する方法(ROOFや眼窩脂肪切除)も付け加えます。

そうすることで二重ラインをいじることなく、まるでたるみを感じる前に戻ったような自然な若返りが叶うのです。

 

 

眉下切開とは?自然な変化を求める人に向いた“引き算の美容医療”

 

眉下切開は、皮膚を切り取る手術ですので必ず傷ができます。

ただ、傷は眉毛の陰に隠れ、抜糸後はメイクやアートメイクなどでもカバーしやすく、時間とともにかなり薄れていくので気づかれにくいのも人気の理由です。

「厚いまぶたを軽くしたい」「あくまで自分の印象のままで若返りたい」

そんな、攻めすぎない変化を求める方にぴったりです。

 

眉下切開が向いている人・向かない人

 

⭐︎眉下切開が特に合う人

 

 ・眉下から上まぶたにかけてのたるみが気になる

 ・まぶたが厚く、のっぺりした印象になりやすい

 ・二重ラインを変えたくない/一重のままでいたい

 ・自然な範囲で若返りたい

 ・目と眉の距離が近すぎない

 

「整形した感が出るのがイヤ…」という方ほどぴったりです。

 

×向かないケースもあります

 

 ・二重の幅を大きく変えたい

 ・眉と目の距離が近い

 ・瞼を開ける筋肉の力も緩んでいて、皮膚切除だけでは改善しにくいタイプ

 

術式のながれ:美しい仕上がりは“細かい調整”と”縫合技術”

 

まず、眉毛の下に沿って切開ラインをデザインします。

ここが実はとても大事で、眉毛の形・皮膚の厚み・まぶた全体のバランスを見ながら、取りすぎない量をミリ単位で調整します。

そして、ご本人が感じているたるみや重さを減らすために必要だと判断すれば、ROOF切除や眼窩脂肪切除を追加します。

 

手術の流れは

①切開 → ②皮膚切除や筋肉の処理 → ③必要があれば脂肪層(ROOFや眼窩脂肪)へアプローチ

というシンプルな工程ですが、特に重要なのは 縫合の仕上がり。

 

丁寧に層を合わせながら縫い寄せることで、より傷跡は目立ちにくく、時間とともに眉毛の影になじんでいきます。

形成外科専門医の腕の見せ所ですね!

抜糸は1週間程度で行い、内出血やむくみはだいたい1ヶ月でスッキリとします。

傷跡が赤く見えるのは1〜3ヶ月がピークで、そこから半年〜1年かけて色味が白っぽく変化していきます。

 

Brow Lift

上:術前

Below: One month post-surgery

 

ROOF切除と眼窩脂肪切除をどう組み合わせるか

 

眉下切開は「たるみを取る手術」なのですが、

年齢や元のまぶたの特徴によっては、皮膚だけでは“重さの正体”を取り切れないことがあります。

その原因が ROOFと 眼窩脂肪です。

どちらも「脂肪」ですが、存在する層が違います。

 

ROOF切除:まぶたの“モコッ”と感の正体

 

ROOF(retro-orbicularis oculi fat)は、眼輪筋の下にある浅い層の脂肪。

まぶたの表面が厚く見える原因の一つです。

特に

 ・眉側のまぶたが重たい

 ・のっぺりして立体感がない

 ・写真で眠そうに写りやすい こういった悩みがある方は、ROOFのボリュームが影響していることが多いです。

 

眉下切開と同時にROOFを少量だけ取ってあげると、厚みが取れて目元がスッと軽くなる効果があります。

ただし取りすぎるとくぼむので必要な分だけが鉄則。

そこに技術が必要になってきます。

 

眼窩脂肪切除:奥から押し出す“ぷっくり感”へのアプローチ

 

眼窩脂肪は「目の周りをぐるっと上下に取り囲む脂肪」。

突出している人は、皮膚をどれだけ取っても重さが残ります。

 ・二重ラインのすぐ上がぷっくりと膨らんでいる。

 ・下まぶたを押してみると、上のぷっくりが前に押し出される。

こんなタイプは、眼窩脂肪が原因のことが多いです。

 

眉下切開と組み合わせて少量だけ摘出すると、膨らみが減り、目の開きも軽くなることもあります。

これも必要最低限が基本です。

 

 

↑目頭側にぷっくりとした膨らみがあります。これが眼窩脂肪です。

 

眉下切開単独か、脂肪と組み合わせるか?

 

この正解は人それぞれです。

同じ“まぶたの重さ”でも、

 ・皮膚が余っているのか

・表層のROOFが厚いのか

 ・奥の眼窩脂肪が強いのか

 ・そもそも瞼の開きが悪いのか

で、全く対処法が変わるからです。

 

実際のカウンセリングでは、その方の症状とお顔のバランスを見ながら、

「どこを減らせば一番自然に綺麗になるか」

を一緒に判断していきます。

 

術後の変化:やりすぎず、でも確実に若返る

 

手術後は、

眉下の傷が赤み → ピンク → 白っぽい色へ と数ヶ月かけて落ち着きます。

眉毛がしっかりある方は特に隠れやすく、「職場で全く気づかれなかった」という方もいます。

 

まとめ:自然な若返りなら、眉下切開はとても良い選択肢

 

眉下切開は、いわゆる”整形っぽさ”がなく、

「元の自分の印象は変えないまま若返りたい」

という願いに寄り添える美容医療です。

また、ROOF切除・眼窩脂肪切除を適切に組み合わせることで、まぶたの重さの“本当の原因”にアプローチできます。

 

あなた自身のまぶたの構造に合わせて、

最小限で最大の効果を引き出す方法を一緒に選んでいきましょう。

シュミレーションもできますので、ぜひカウンセリングでご相談ください!お待ちしております。

Author: Arisu Hatade

Board-Certified Plastic Surgeon / Cosmetic Surgeon

 After graduating from Kyushu University School of Medicine, he worked in plastic and reconstructive surgery and cosmetic surgery at university hospitals and affiliated facilities, obtaining board certification in plastic surgery.

 With extensive experience in a wide range of cases, from facial and trunk reconstructive surgery to cosmetic surgery, I prioritize achieving natural and beautiful results based on anatomical knowledge.

 Having worked as an idol during my student days, I possess a unique perspective that understands both “beauty for being seen” and “beauty as medicine.” This allows me to offer customized aesthetic medical treatments tailored to each individual patient.

 In my personal life, I love traveling and gourmet food, and I share information about beauty and lifestyle on Instagram.

Reservations can be made here.

Complete your reservation in 60 seconds ▼

https://reservation.medical-force.com/b/d7bb811e-ebd5-4b93-93f8-588864b24f15

career

 Graduated from the School of Medicine, Kyushu University

 New Tokyo Hospital Initial Training

 Jichi Medical University Hospital, Department of Plastic Surgery

 Luce Clinic Employment

 Shin-Koyama Municipal Hospital Plastic Surgery Department Employee

 Teikyo University Hospital Department of Plastic Surgery

 JR Tokyo General Hospital Plastic Surgery and Reconstructive Surgery Department Employee

 Ariake Hifuka Clinic Employee

 

Professional Affiliations and Qualifications

 Board-Certified Specialist, Japanese Society of Plastic and Reconstructive Surgery

 

Field of expertise

 Cosmetic surgery (eyes, jawline, gynecological procedures, etc.)

 Injection Therapy (Hyaluronic Acid, Botox, Fat Grafting)

 Laser Skin Treatment

 Regenerative Medicine and Anti-Aging Care

 

SNS

https://www.instagram.com/p/DP5P123kUR8/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=

 

WEB Reservation
RESERVATION
24-hour reception
Click here for web reservation
アイコン RESERVATION