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2024.07.15

目頭切開と目上切開の違いを解説!あなたの目の形に合うのはどっち?

明石 仙姫
Supervising Physician
Senhime Akashi

With deep medical insight cultivated as an internal medicine specialist, I bridge aesthetic surgery, dermatology, and internal medicine. Having spent my childhood in China, I communicate fluently in Japanese, Chinese, English, and Korean. Possessing an international perspective—evidenced by invitations to present at overseas conferences—I actively promote techniques as a Key Opinion Leader (KOL) for GOURI and REJURAN®. My specialty procedures include double eyelid surgery, skin-nurturing boosters, and body hyaluronic acid treatments. My approach leverages the holistic understanding of the body cultivated through internal medicine to guide patients toward natural, healthy beauty.

こんにちは。

BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)のひめ先生こと明石仙姫です。

 

「二重はあるのに、なんだか目元がすっきりしない」

「クールで可愛い印象にしたい」

そんなお悩みのご相談に対してご提案するのが、目頭切開や目上切開といった目元施術。

 

どちらも目元の印象を大きく変えることができる施術ですが、似たように見えて、実は目的も効果も違うんです!

今回は、各施術の特徴・向いているタイプ・仕上がりの違いを、医師の視点からわかりやすく解説していきます。

 

BIANCA Akashi Senki, MD Profile

Spent childhood in China and is trilingual in Chinese, Korean, and Japanese. After graduating from Nagoya University School of Medicine, she specialized in internal medicine with a focus on diabetes and endocrinology, becoming a board-certified internist. Subsequently, she gained experience performing over 5,000 surgical procedures and injectable treatments at a major cosmetic surgery clinic, later serving as director of a clinic in central Tokyo. She specializes in eye area surgeries, particularly double eyelid suture procedures and dark circle treatments. Currently at BIANCA Clinic, he supports patients in achieving a naturally beautiful glow from the inside out, encompassing all aspects of cosmetic surgery, medical aesthetics, and cosmetic dermatology.

 

<Professional Affiliations and Qualifications>

・Japanese Society of Internal Medicine Board-Certified Internist

・Japanese Diabetes Society

・Japanese Society of Aesthetic Plastic Surgery

・Japanese Society of Anti-Aging Medicine

 

<Check out more information about Dr. Akashi Senki's Aesthetic Medicine here>

Dr. Akashi Senki's Instagram account isHere

The official Instagram account for BIANCA isHere

The official YouTube account for BIANCA isHere

 

目頭切開とは? ― 離れ目を改善してスッキリとした印象に

目元をクールに可愛く。目頭切開と目上切開ってなに。目頭切開で目の横幅を広げて目を大きく見せる・並行二重に整えた症例写真・ビフォーアフター

上:術前/下:術後1週間 抜糸前
💴 目頭切開 248,000円
😷腫れ・内出血: 10日前後
🤕抜糸: 1週間後
⚠️リスク: 感染・瘢痕など

目頭切開は、目頭の蒙古襞(もうこひだ)を切開することで、目の横幅を広げる手術is.

両目が離れて見える方や、目頭の丸みが強い方に向いています。

 

蒙古襞は東洋人に多く見られる特徴で、これが強いと二重のラインが目頭で隠れてしまったり、目が小さく見えたりする原因になります。

そういった場合に目頭切開を行うと、

 

  • 目の横幅が広がってスッキリ見える

  • 目頭の丸みが取れて洗練された印象になる

  • 二重ライン(インライン)がインアウトラインに変化し、華やかに見える

 

といった変化が期待できるんです。

 

 

目上切開とは? ― 目頭を変えず、二重のラインを整える手術

一方で「目上切開」は、蒙古襞を斜め45度上方向に開く手術is.

目的は、目頭そのものを寄せるのではなく、二重のラインを自然に見せること。

目頭切開だと「目が寄りすぎて見える」「キツく見える」方や、「目頭の距離は変えたくないけど、もう少しスッキリ見せたい」方にご提案することがあります。

切開のラインは二重のシワに沿ってデザインされるため、術後の傷跡も自然で、時間の経過とともにほとんど目立たなくなりますよ。

二重の幅を変えずに、目元を上品に整える。

それが目上切開の最大の特徴といえるでしょう。

 

 

どっちが向いてる? ― あなたの目の形で選ぶのが正解

どちらの施術も可愛いらしくクールな目元を目指せますが、骨格や蒙古襞の形によって、似合う手術は異なります。

 

Finished look craniotomy 目上切開
印象 目を横に広く、スッキリ見せたい 二重ラインを自然に見せたい
適応タイプ 目が離れている/蒙古襞が強い 目頭が近い/目が寄って見える
Downtime 約1週間(腫れ・赤み) 約3〜5日(比較的軽い)
傷跡 目頭側 二重のシワに沿うため目立ちにくい

 

自分の目がどちらのタイプなのかを知るには、蒙古襞の形と目頭の距離がポイントです。

…と言っても、ご自身ではなかなか判断が難しいと思いますので、ドクターにご相談くださいね。

 

 

まとめ:クールで可愛い目元は“似合う二重ライン”から

目頭切開と目上切開は、どちらも魅力的な施術ですが、ゴールは「ナチュラルかつ理想の二重ラインを作ること」です。

瞼の厚み・蒙古襞の形・目の開き方などを総合的に見て、無理のないバランスで仕上げることが美しい目元への近道といえるでしょう。

 

ビアンカクリニックでは、「平行二重にしたい」「目の開きを良くしたい」「優しい印象にしたい」など、希望のデザインと骨格のバランスに合わせたオーダーメイドデザインを行っています。

ぜひご自身に合った“クールで可愛い”を見つけてください。

カウンセリングでお待ちしています。

 

▼目元施術のスペシャリスト!夏目先生のこちらのブログも合わせてご覧ください。

https://biancaclinic.jp/blog/44902/

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