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2024.09.01

シミの種類と治療法を徹底解説!自分のシミに合ったケアを見つけよう

明石 仙姫
Supervising Physician
Senhime Akashi

With deep medical insight cultivated as an internal medicine specialist, I bridge aesthetic surgery, dermatology, and internal medicine. Having spent my childhood in China, I communicate fluently in Japanese, Chinese, English, and Korean. Possessing an international perspective—evidenced by invitations to present at overseas conferences—I actively promote techniques as a Key Opinion Leader (KOL) for GOURI and REJURAN®. My specialty procedures include double eyelid surgery, skin-nurturing boosters, and body hyaluronic acid treatments. My approach leverages the holistic understanding of the body cultivated through internal medicine to guide patients toward natural, healthy beauty.

Hello, everyone.

Dr. Hime of BIANCA CLINIC, also known as Senki Akashi.

 

「シミを消したい」「何を使っても薄くならない」──そんなお悩み、よく聞きます。

でも実は、“シミ”と一言であらわしても、種類がいくつもあるんです。

原因も、できる場所も、治療のアプローチもまったく違います。

今回は、代表的な6種類のシミの特徴と、それぞれに合った治療法をわかりやすくまとめました。

まずは自分のシミタイプを知ることから始めましょう!

 

 

シミの種類はおもに6つ!

シミの種類と治療法を徹底解説!自分のシミに合ったケアを見つけよう

シミの原因はひとつじゃありません。

紫外線、ホルモン、摩擦、炎症……それぞれの背景によって見た目も対処法も変わります。

 

① 肝斑(Melasma)

30〜50代の女性に多く、ホルモンバランスの乱れが大きく関係しています。

両頬の高い位置に左右対称で現れることが多く、紫外線や摩擦でも悪化しやすいタイプ。

レーザー治療の種類によっては逆に濃くなることもあるため、まずは正確な診断が何より大切is.

 

② ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

皮膚の深い層(真皮)にある色素が原因で、青み・グレーっぽく見えるのが特徴です。

頬に左右対称で出るため、肝斑と間違えやすいですが、トーニングで反応しないときはADMの可能性大。

 

③ 雀卵斑(そばかす / Freckles)

遺伝性が強く、10代の頃から目立つ方も多いタイプ。

鼻の上から両頬にかけて細かく散らばり、紫外線を浴びると濃くなります。

若い頃からのお悩みでも、レーザーやIPLで改善が期待できます。

 

④ 老人性色素斑(日光黒子 / Age Spots)

いわゆる“シミ”と呼ばれる最も一般的なタイプ。

紫外線によるダメージが原因で、顔・手・首など、日が当たる部分にできます。

年齢とともに増えるため、肝斑との併発が多いのも特徴です。

 

⑤ 脂漏性角化症(Seborrheic Keratosis)

“老人性イボ”とも呼ばれるタイプ。

最初は平らなシミでも、時間とともに盛り上がってくるのが特徴です。

顔以外にもできやすく、レーザーや電気メスでの除去が一般的です。

 

⑥ 炎症後色素沈着(PIH)

ニキビや虫刺されの跡、擦りすぎた肌にできる“残りシミ”。

一度できるとしつこく残ることが多いため、刺激を避けるスキンケアが大切です。

保湿+ハイドロキノンやピーリングなど、穏やかにケアするのがポイント。

 

 

シミの種類別おすすめ治療法

種類によって、効く治療はまったく違います。

ビアンカクリニックでは多くの場合、肌診断をもとに複数の治療を組み合わせています。

シミの種類 主な治療法 ポイント
liver spots トラネキサム酸内服・ハイドロキノン・ピコトーニング 強いレーザーはNG。優しいアプローチが基本
雀卵斑 IPL・ピコレーザー 比較的反応が早く、トーンアップも実感しやすい
老人性色素斑 ピコレーザー・ヤグレーザー・IPL 肝斑との併発を見極めて治療を選択
脂漏性角化症 炭酸ガスレーザー・電気メス イボ状の盛り上がりをピンポイントで除去
ADM Qスイッチルビーレーザー 深層の色素にアプローチ。根気よく続けることが大切
炎症後色素沈着 ハイドロキノン・ピーリング 摩擦を避けて、少しずつトーンを整える

 

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シミ治療でいちばん大事なのは“見極め”

実際の診察では、複数のシミが混在しているケースがとても多いようです。

たとえば「肝斑+老人性色素斑」や「ADM+炎症後色素沈着」など。

見た目が似ていても、治療のアプローチは全然違います。だからこそ、まずは医師による診断が欠かせません。

スキンケアで変わらない…と思ったら、プロを頼ってみてください。

 

 

まとめ|正しく知れば、シミは怖くない!

シミの原因は人それぞれ。でも、肌のメカニズムを理解して適切に治療すれば必ず変わります。

ビアンカクリニックでは、肌診断機VISIAによる測定や、医師によるオーダーメイドの治療プランをご提案しています。

シミでお悩みの方、まずは一度ご相談ください。

あなたの肌に合わせた“シミ卒業プラン”を一緒に考えましょう。

 

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