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2026.07.02

ミッドフェイスリフトのデメリット|後悔する人の特徴と適応を形成外科医が解説

藤橋 政尭
監修医師
日本形成外科学会認定 形成外科専門医 藤橋 政尭

日本形成外科学会認定 形成外科専門医として外傷・再建・先天疾患など多くの症例に携わり、精密な手技と深い解剖学的理解を培ってきました。見た目の変化が心まで前向きにする――そんな美容の力を患者様にも届けたいという思いから美容外科の道へ。得意としているのは、目元治療全般や注入治療、たるみ治療など。患者様の理想に誠実に向き合う」という診療スタンスで、美しさにこだわった施術を提供しています。

ミッドフェイスリフトのデメリット|後悔する人の特徴と適応を形成外科医が解説|銀座・表参道にあるBIANCA CLINIC ビアンカクリニック|美容外科・美容皮膚科・再生医療・美容婦人科・美容内科・医療アートメイク

 

こんにちは!「自然な美を、信頼でデザインする。」日本形成外科学会認定 形成外科専門医の藤橋 政尭です。

 

ミッドフェイスリフトを検討する中で、「デメリットはあるのか」「後悔することはないのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。外科的な施術である以上、リスクや注意点があるのは事実です。ただ実際には、施術そのものの問題というよりも、適応や期待している変化とのズレによって満足度に差が出るケースも少なくありません。

 

この記事では、ミッドフェイスリフトのデメリットやリスクを整理しながら、後悔につながりやすいポイントと、その背景にある考え方について解説します。

ミッドフェイスリフトのデメリット|後悔につながる代表的なケース

ミッドフェイスリフトのデメリットは、リスクだけでなく、術後の経過や仕上がりの感じ方として認識されることもあります。

ダウンタイムが想像より長く感じる

ミッドフェイスリフトは外科手術のため、術後に腫れや内出血、むくみといったダウンタイムが生じることがあります。これらは数日~1週間程度でピークを迎え、その後1ヶ月程度かけて徐々に落ち着くことが多い傾向にあります。自然な状態になじむまでには2~3ヶ月ほどかかる場合もあります。

 

「すぐに元通りになる」とイメージしていると、この経過とのギャップを感じやすくなるため、あらかじめ術後の流れを理解しておくことが大切です。

外科手術に伴うリスクがある

ミッドフェイスリフトは外科的な施術である以上、一定のリスクが伴います。代表的なものとしては、内出血や腫れに加え、血腫や感染、左右差など。また、まれに神経への影響により違和感やしびれが生じる可能性もあります。

 

傷痕については目立ちにくい位置に配慮されますが、完全にゼロになるわけではありません。こうしたリスクの出方には個人差があるため、一律に同じ経過になるとは限らない点も理解しておきましょう。

期待していた変化とズレる可能性

ミッドフェイスリフトで後悔につながりやすいのは、期待していた変化と実際の仕上がりのズレです。ミッドフェイスリフトは、ほうれい線や中顔面のたるみの見え方に変化をもたらす可能性はありますが、シワそのものを完全に消すことを目的とした施術ではありません。

 

頬の位置や中顔面のバランスを整えることで、顔全体の印象を自然に変えていく施術のため、劇的な若返りを期待している場合や、ネットやSNSの症例と同じ変化を想定している場合には、ギャップを感じることがあるでしょう。

ミッドフェイスリフトが「効果ない」と感じる理由

「ミッドフェイスリフトは効果ない」という声を見かけることもありますよね。その多くは施術そのものではなく、選び方や理解のズレが関係しているケースです。

原因と施術が合っていないケース

顔の変化の原因は1つではなく、皮膚・脂肪・骨格などさまざまな要素が関係しています。そのため、皮膚の浅いシワが主体の場合や、ボリューム不足(脂肪の減少)、軽度のたるみ、あるいはフェイスラインのたるみが中心となっている場合には、ミッドフェイスリフト以外の施術の方が適していることもあります。

 

このように原因と施術が一致していない場合、「思ってたほど変わらない……」と感じることにつながりやすくなるのです。

ミッドフェイスリフトは「位置を整える施術」

ミッドフェイスリフトの仕組みを解説する図

 

ミッドフェイスリフトは、頬の位置を引き上げて中顔面のバランスを整える施術です。物理的にボリュームを増やすものではなく、シワに直接作用するものでもありません。

 

そのため、「どこが変わったか分かりにくい」と感じたとしても、実際には顔全体の印象や立体感に変化が出ている場合もあります。

 

ミッドフェイスリフトの施術方法や適応について詳しく知りたい方へ

期待値とのズレが後悔につながる

「効果ない」と感じる背景には、期待値とのズレも大きく関係しています。シワが完全に消える、あるいは劇的に印象が変わるといったイメージを持っていると、実際の自然な変化との差に違和感を覚えることがあります。

 

ミッドフェイスリフトはあくまで構造を整え、顔全体のバランスを調整する施術。その前提を理解しておくことが、満足度につながるでしょう。

ミッドフェイスリフトの持続期間と後戻りの現実

ミッドフェイスリフトの術前と施術1年後の比較

【施術内容】ミッドフェイスリフト(骨膜下)
【画像の説明】左:施術前・右:施術1年後
【費用】880,000円
【副作用・リスク】内出血、血腫、感染、凹みなどの症状の残存、頬の末梢神経障害など

持続期間や後戻りについても、不安につながりやすいポイントです。

持続期間の目安

ミッドフェイスリフトは外科手術のため、比較的長期的な変化が見込まれる施術です。数年単位で変化が維持されることもありますが、加齢そのものを止めるものではありません。
そのため、時間の経過とともに少しずつ変化が出てくることは自然な流れといえます。

「後戻り」と感じる理由

術後に「元に戻った」と感じるのには、いくつかの要因があります。加齢による自然な変化や、術前との比較による印象差、さらに他の部位とのバランスの変化などが重なることで、実際以上に後戻りしたように感じるケースがあります。

持続を前提とした考え方

ミッドフェイスリフトは一度で完結する施術というよりも、長期的な変化の中で考えていくことが重要です。必要に応じて注入治療やスレッドリフトなどを組み合わせながら、全体のバランスを調整していくという考え方もあります。無理のない範囲で段階的に整えていくことが、自然な仕上がりにつながるでしょう。

ミッドフェイスリフトのデメリットを避けるための適応の見極め

BIANCA CLINICの藤橋政尭医師のカウンセリング風景

 

ミッドフェイスリフトで後悔を避けるために最も重要なのは、「自分に合っているか」を見極めることです。

ミッドフェイスリフトが向いているケース

ミッドフェイスリフトは、頬の位置が下がっている場合や、中顔面のたるみが主な原因となっている場合に検討されることが多い施術です。また、ゴルゴ線やほうれい線が構造的な変化によって強調されているケースでは、バランスを整えることで見え方が変わる可能性があります。

ミッドフェイスリフトが向いていない可能性があるケース

一方で、ご自身の悩みの中心が皮膚の浅いシワであったり、ボリューム不足や軽度のたるみであったりする場合には、ミッドフェイスリフト以外の方法が検討されることもあります。また、切開を伴う施術に抵抗があるのであれば、無理に外科的な方法を選択する必要はありません。状態やご希望に応じて、負担の少ない方法を検討していくことが重要です。

大切なのは「構造から考えること」

顔の変化は、皮膚だけでなく脂肪や筋肉、骨格といった複数の要素が関係しています。そのため、見た目だけで判断するのではなく、どのような変化が起きているのかを整理したうえで施術を選びましょう。診察を通して状態を確認しながら、無理のない方法を検討していくことが大切なポイントです。

ミッドフェイスリフトのデメリットは“適応と期待値”で変わる

ミッドフェイスリフトのデメリットは、単にリスクとして捉えられるものだけではありません。どのような施術であっても、適応が合っていない場合や、期待している変化との間にズレがある場合には、満足度に影響が出る可能性があります。

 

ミッドフェイスリフトは、頬の位置や中顔面のバランスを整えることで、顔全体の印象に変化をもたらす施術です。一方で、加齢そのものを止めるものではありません。こうした特性を理解したうえで検討することが大切です。

 

ビアンカクリニックでは、お顔全体の状態を診察したうえで、それぞれの方に適した施術をご提案しています。ミッドフェイスリフトをご検討の方は、お気軽に当院までご相談ください。

 

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