コラム
2026.07.12
ボルニューマとは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説
「病気を治す」こと以上に、「人生をより豊かに、美しくする」お手伝いがしたいという想いから美容医療の道へ。得意施術は、ヒアルロン酸・ボトックス・糸リフト。その人らしさや上品で自然な美しさを引き出す施術を提供しています。皮膚科だけでは改善が難しい目元の悩みにも外科手術で対応し、皮膚科と外科の融合でトータルに顔のバランスを整えます。3度の海外留学経験があり、英語での診療にも対応可能です。

高周波(RF)の熱を皮膚内部へ届けることで、たるみやフェイスラインのもたつきに働きかけるボルニューマ。
「施術は痛いのか」「頬がこけてしまわないか」「効果はいつ頃から感じられるのか」といったご不安を、診察の場でうかがうこともあります。
この記事では、ボルニューマの仕組みから期待できる効果、メリット・デメリットまで、できるだけ分かりやすくBIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)の医師がお伝えします。
ボルニューマとはどのような施術ですか?
ボルニューマは、モノポーラRFによる熱を真皮から脂肪中層へ届け、肌を切らずに引き締めることを目指す施術です。

6.78MHzのモノポーラRFで皮膚内部へ熱を届ける
ボルニューマは、6.78MHzの高周波を用いるモノポーラRF治療機器です。モノポーラRFとは、1つの電極から高周波を流し、皮膚内部に熱を与える仕組みのことを指します。
皮膚の表面を切開するのではなく、真皮から脂肪中層を中心に熱を届けることで、皮膚や皮下組織の引き締めを目指す治療です。
この熱刺激によってコラーゲンの生成が促されるため、施術後しばらく経ってからハリや弾力の変化を感じられる方もいます。
冷却・振動機能で施術中の負担に配慮する
RF治療では、皮膚内部に熱を加える際、熱さや痛みを感じることがあります。
ボルニューマは皮膚表面を冷やす水冷式の冷却システムと振動機能が搭載されており、施術中の不快感や過熱をできるだけ抑える設計。とはいえ、痛みの感じ方は照射する部位や出力、その方の感覚によって差があります。
細かな部位にも対応できるチップ設計
丸みのあるチップや大きさの異なる複数のチップを使い分けられるため、頬やフェイスラインだけでなく、目元や口元といった細かな部位にも照射しやすいのが特徴です。
ボルニューマの詳しい施術内容を確認したい方は、施術ページもあわせてご覧ください。
ボルニューマでどのような効果が期待できますか?
ボルニューマでは、たるみの引き締め、輪郭のもたつき軽減、肌のハリ・弾力向上などが期待できます。
期待していただける主な変化は、次のようなものです。
- 顔全体のたるみの引き締め
- フェイスラインや顎下のもたつきの軽減
- ほうれい線やマリオネットラインを目立ちにくくする
- 肌のハリや弾力を高める
- 目元の小ジワや毛穴の目立ちを抑える
RFによって皮膚内部に熱が加わると組織が引き締まるため、ぼやけたフェイスラインや顎下のもたつきに変化が期待できます。
脂肪を大きく減らすことを目的とした施術ではなく、肌や皮下組織を引き締めながら輪郭を整えていく治療です。
また、熱刺激でコラーゲンの生成が促されることにより、肌のハリや弾力の向上も期待できます。
皮膚の緩みが引き締まると、ほうれい線やマリオネットライン、目元の小ジワなども以前より目立ちにくくなることも。
毛穴についても、皮膚のハリが高まることで目立ちにくくなることがあります。ただし、シワや毛穴には乾燥、表情の動き、皮脂、肌質など複数の原因が関わっているため、ボルニューマだけですべてが改善するとは限りません。
たるみの原因が皮膚の緩みなのか、脂肪の位置や量なのか、骨格や筋肉の影響なのかによって、適した施術は変わってきます。
必要に応じてハイフや糸リフト、注入治療などを組み合わせる選択肢もありますが、併用が適しているかどうかは診察による判断が必要です。
ボルニューマのメリット・デメリットは何ですか?
ボルニューマには切らずに肌を引き締められる利点がある一方、痛みや熱感などのリスクもあります。
ボルニューマのメリット
- メスを使わずにたるみへアプローチできる
- 冷却・振動機能により痛みに配慮されている
- 肌の引き締めとハリの向上を同時に目指せる
- 施術後の生活への影響を抑えやすい
ボルニューマは皮膚を切開しないため、外科手術に抵抗がある方でも検討しやすい施術です。表皮を冷却しながらRFを照射する仕組みで、皮膚内部へ熱を届けつつ、施術中の不快感や過熱をできるだけ抑えています。
ボルニューマのデメリット
- 熱さや痛みを感じることがある
- 赤み、むくみ、内出血などが生じる可能性がある
- 火傷、水疱、しびれなどのリスクがある
- 照射方法によっては頬こけにつながる可能性がある
- 効果の現れ方や持続期間に個人差がある
冷却機能が搭載されているとはいえ、痛みがまったくなくなるわけではありません。感じ方には個人差があり、出力や照射する部位によって熱さを強く感じることもあります。
また、熱感や腫れ、赤み、内出血のほか、まれに火傷、水疱、しびれなどが生じることもあります。症状が強く出た場合や長引く場合は、施術を受けた医療機関へご相談ください。
ボルニューマは皮膚や皮下組織を引き締める施術のため、もともと頬の脂肪が少ない方や、減らしたくない部分に強く照射した場合には、頬がこけたように見えることがあります。
頬こけのリスクはゼロではないため、顔のボリュームや照射範囲を診察でしっかり確認することが大切です。
施術後の経過やご自身に合う治療かどうか気になる方は、カウンセリングで医師へご相談ください。
よくある質問
ボルニューマの痛み、施術時間、ダウンタイム、治療間隔、注意点について、検討前に確認したいポイントを回答します。

Q. ボルニューマの施術は痛みを伴いますか?
A. 熱さや痛みを感じることがあります。冷却・振動機能によって不快感には配慮していますが、皮膚が薄い部分や骨に近い部分では刺激を感じやすく、痛みの程度には個人差があります。
Q. ボルニューマの施術時間とダウンタイムについて教えてください
A. 全顔の施術時間は30〜60分程度が目安です。施術後は熱感、赤み、むくみなどが出る場合がありますが、数時間から数日で治まることが多いです。
Q. ボルニューマの治療間隔と効果の持続期間は?
A. ボルニューマの効果は、数日〜1カ月程度で感じ始める場合が多く、持続期間は3〜6カ月程度が目安です。当院では、この持続期間に合わせて3〜6カ月ごとの施術をご案内していますが、感じ方や頻度には個人差があります。
Q. ボルニューマの施術前後の注意点はありますか?
A. 妊娠の可能性、心臓疾患、体内の電子機器や金属、目の手術歴、内服薬などは事前に申告してください。施術後の熱感や腫れが強い場合、症状が長引く場合は医療機関へご相談ください。
Q. ボルニューマを受けるのに適した肌の悩みは何ですか?
A. 顔全体のたるみ、フェイスラインや顎下のもたつき、肌のハリ不足などが気になる方に検討していただけます。ただし悩みの原因や脂肪量によって適否が異なるため、診察による判断が必要です。
ボルニューマの特徴を理解し、医師と治療方針を相談しましょう
ボルニューマは、6.78MHzのRFを用いて皮膚内部へ熱を届け、肌の引き締めやハリの向上を目指す切らない施術です。
適した照射範囲や出力は、顔の脂肪量や骨格、たるみの原因によって一人ひとり異なります。BIANCA CLINICでは、顔全体のバランスを確認しながら治療方針を検討しています。
ボルニューマがご自身に合うか知りたい方は、まずはカウンセリングで医師へご相談ください。