コラム
2026.07.08
ヒアルロン酸注射とは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説
「世界で通用する日本品質の美容医療」を理念に掲げ、美容外科、美容皮膚科、美容内科、美容婦人科、再生医療、アートメイク、審美歯科、各分野の専門ドクターチームを統括。Creation Labo(クリラボ)代表理事やcutting edge(カッティングエッジ)プロデューサー、日本美容内科学会理事など、クリニック外でもリーダーとして活躍しています。目指すのは満足を超えた感動。美容医療の枠を超えLifestyle Beautyを提案する美容医療界のGame Changerです。

ヒアルロン酸製剤を皮下などへ注入し、不足したボリュームを補ったり、顔や身体のラインを調整したりするヒアルロン酸注射。
「不自然にならない?」「どの製剤を使うの?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)では、注入部位だけでなく、顔全体の骨格やパーツの調和を踏まえたデザインを重視しています。
この記事では、仕組みや効果、種類、注意点を医師の視点から解説します。
ヒアルロン酸注射とはどのような施術ですか?
ヒアルロン酸注射とは、ヒアルロン酸製剤の物理的なボリュームを利用し、シワやくぼみ、輪郭やパーツの形を調整する施術です。

ヒアルロン酸製剤でボリュームや形を調整する
ヒアルロン酸注射では、ゲル状のヒアルロン酸製剤を目的に応じた層へ注入します。製剤が組織を内側から支えることで、ほうれい線などの溝を目立ちにくくしたり、こめかみや頬のくぼみにボリュームを補ったりすることが可能です。
鼻、顎、額、涙袋、唇などでは、単にボリュームを加えるのではなく、注入する位置・深さ・量を調整して形をデザインします。製剤ごとに硬さや弾力性、なじみ方が異なるため、部位や目的に合わせた選択が大切です。
BIANCA METHODで顔全体の調和を考える
ビアンカクリニックでは、オリジナルの注入技法である「BIANCA METHOD」にもとづき、顔全体のバランスを見ながら、注入部位・製剤・量・注入方法を調整しています。
ヒアルロン酸注射は、注入した部分だけを整えればよいとは限りません。例えば顎を形成する際も、鼻や唇、フェイスラインとの位置関係を確認する必要があります。
解剖学的な知識を踏まえながら、必要以上にボリュームを加えず、その方の顔立ちになじむ仕上がりを目指しています。
リフトアップヒアルロン酸や部位別の施術がある
加齢や骨格によるボリューム低下を補い、輪郭が引き締まって見えるようにデザインする「リフトアップヒアルロン酸」のほか、額、鼻、顎、涙袋、唇、頬、こめかみ、ほうれい線など、部位ごとの注入があります。
額に丸みを加える、顎先の立体感を調整する、頬のくぼみを補うなど、目的によって注入方法は異なります。適した部位や量は骨格、皮膚の厚み、表情の動きによって変わるため、診察での全体のバランスの確認が欠かせません。
ヒアルロン酸注射でどのような効果が期待できますか?
ヒアルロン酸注射では、シワやくぼみの補整、輪郭形成、パーツのボリュームや形の調整が期待できます。
主に、次のような変化が期待できます。
- ほうれい線などのシワや溝を目立ちにくくする
- 頬やこめかみなどのくぼみを補う
- 鼻筋、顎、額などの輪郭や立体感を整える
- 涙袋や唇などの形・ボリュームを調整する
ほうれい線や頬のくぼみは、溝だけでなく、骨格や周囲のボリューム低下が関係している場合があります。そのため、気になる部分を単純に埋めるのではなく、頬や鼻などを含めて注入位置を検討します。
鼻や顎、額への注入では、正面だけでなく横顔や斜めから見たラインも重要です。涙袋や唇では、表情を動かしたときの見え方や、周囲のパーツとの距離を確認します。
変化は施術直後から確認しやすいものの、直後は腫れが影響することも。また、得られる変化や持続期間には個人差があり、骨格や皮膚の状態、注入部位、製剤、注入量によって異なります。
ヒアルロン酸注射の種類と製剤には何がありますか?
ヒアルロン酸注射には、額・鼻・顎・涙袋・唇などへの部位別注入があり、製剤にはテオシアル、ニュービア、ジュビダーム、レスチレンなどがあります。

目的に合わせて注入方法を選ぶ
ビアンカクリニックでは、顔全体のバランスや希望する仕上がりに合わせて、主に次のようなヒアルロン酸注射を行っています。
- リフトアップヒアルロン酸
- カスタマイズヒアルロン酸
- 額ヒアルロン酸
- 鼻ヒアルロン酸
- 顎ヒアルロン酸
- 耳ヒアルロン酸
- 頬ヒアルロン酸
- デコルテヒアルロン酸
- 涙袋ヒアルロン酸
- 唇ヒアルロン酸
- こめかみヒアルロン酸
- 上まぶたヒアルロン酸
- ほうれい線ヒアルロン酸
- 肩ヒアルロン酸
ボリューム低下を補う施術だけでなく、額や鼻、顎、涙袋、唇などの形を整える施術にも対応しています。実際の施術では、骨格や皮膚の状態、周囲のパーツとのバランスを確認し、注入部位や製剤、量を調整します。
製剤ごとに硬さや適した用途が異なる
ビアンカクリニックでは、次のヒアルロン酸製剤を取り扱っています(2026年7月時点)。
- テオシアル
- NEAUVIA(ニュービア)
- ジュビダームバイクロスシリーズ
- レスチレン/レスチレンリフト
製剤には、動きの多い部位になじみやすいものや、輪郭を支えるための硬さを持つものなどがあります。同じシリーズでも複数の製品があり、使用目的や注入部位が異なることも。
知名度だけで選ばず、希望する変化や注入部位、過去の施術歴を踏まえて医師と相談しましょう。
▶部位別施術や製剤の種類はヒアルロン酸注射の施術ページで詳しく紹介
ヒアルロン酸注射のメリット・デメリットは何ですか?
ヒアルロン酸注射は細かな形の調整がしやすい一方、効果は永続せず、場合によっては副作用のリスクがあります。
ヒアルロン酸注射のメリット
- メスを使わずにボリュームや形を調整できる
- 施術直後から変化を確認しやすい
- 注入する位置や量を細かく調整できる
- 幅広い部位へアプローチできる
施術時間は部位によりますが、10~15分程度が目安です。注入しながら形を確認できる点も特徴ですが、直後の腫れを含めて仕上がりを判断しないことが大切です。
ビアンカクリニックでは、腫れも考慮し、注入量を調整しています。
ヒアルロン酸注射のデメリット・リスク
- 効果は永久ではない
- 腫れ、赤み、痛み、内出血などのリスク
- 左右差、しこり、希望と異なる形になる可能性
- まれに血管閉塞などの重大な合併症が起こることがある
ヒアルロン酸製剤が血管内へ誤って注入されたり、周囲の血管を圧迫したりすることによる、皮膚の壊死、視力障害・失明などの可能性は否定できません。
こうしたリスクを抑えるためには、顔の解剖を理解した医師が、注入する位置や量を慎重に判断することが重要です。
ビアンカクリニックでは、解剖学に基づくBIANCA METHODを取り入れ、顔全体のバランスを確認しながら、使用する製剤や注入部位、量を調整しています。
また、ヒアルロン酸注射を担当する医師に対し、解剖や注入技術に関する研修を実施しています。
よくある質問
ヒアルロン酸注射の持続期間や副作用、製剤、施術後の過ごし方について、よくある疑問へお答えします。
Q. ヒアルロン酸注射とは何ですか?
A. ヒアルロン酸製剤を皮下などへ注入し、シワやくぼみを補ったり、鼻・顎・額・唇などの形を調整したりする施術です。適した製剤や注入方法は、部位や希望する変化によって異なります。
Q. ヒアルロン酸注射の効果はどのくらい持続しますか?
A. 効果持続の目安は6ヶ月~2年程度ですが、製剤、注入部位、注入量、体質などで異なります。効果は永久ではなく、状態を維持するには再施術の検討が必要なこともあります。
Q. ヒアルロン酸注射の副作用について教えてください
A. 腫れ、赤み、痛み、内出血などが生じることがあります。数日で落ち着くことがほとんどです。
Q. ヒアルロン酸注射で使われる製剤の種類と特徴は?
A. 製剤ごとに硬さ、弾力性、組織へのなじみ方などが異なります。ビアンカクリニックでは、テオシアル、ニュービア、ジュビダーム、レスチレンなどを取り扱い、目的や部位に応じて選択しています。
Q. ヒアルロン酸注射後の注意点と過ごし方は?
A. 注入部位への強い圧迫やマッサージ、摩擦は避けてください。施術当日は、激しい運動、飲酒、長時間の日光・高温環境も控えましょう。
ヒアルロン酸注射を検討するときは、顔全体のバランスを医師と相談しましょう
ヒアルロン酸注射は、製剤選びだけでなく、骨格や周囲のパーツを踏まえた注入デザインが重要です。
ヒアルロン酸注射は、シワやくぼみを補うだけでなく、額、鼻、顎、涙袋、唇などの形や顔全体のバランスを調整できる施術です。一方で、効果は永久ではありません。
自然な仕上がりを目指すには、注入量を増やすことよりも、骨格や表情、周囲のパーツに合った位置へ適切に注入することが大切です。
BIANCA CLINICでは、希望する印象を伺いながら、製剤や注入方法を検討しています。ヒアルロン酸注射がご自身に合うか気になる方は、カウンセリングで医師へご相談ください。