BLOG

column (e.g. in newspaper)

2026.07.29

アートメイク除去とは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説

anzy jung
Supervising Physician
TATTOO・ART MAKEUP ARTIST & INSTRUCTOR anzy jung

Art make-up and tattoo artist from Korea. After studying architectural aesthetics and spatial design at an art college in Japan, she went into art makeup with the sensitivity of an art college graduate and established “Anzy Sukinbrow”. She is a pioneer of natural eyebrows in Japan. She has experience in applying eyebrow treatments in many countries around the world and is also active as an instructor mainly in the U.S., Korea, and Japan. While constantly learning about fast-changing beauty trends, she provides the latest and most suitable treatments as an "artist who connects with the heart," deeply understanding each person's wishes and staying close to each person's life.

アートメイク除去とは?期待できる効果・メリット・デメリットを分かりやすく解説するアイキャッチ画像

 

アートメイク除去とは、医療用レーザーを照射して、皮膚に定着したアートメイクの色素を細かく砕き、段階的に薄くしていく施術です。

 

以前に入れた眉やリップなどの色素を、医療用レーザーで薄くしていくアートメイク除去。「アートメイクの形を変えたい」「退色して変化した色味が気になる」「新しいデザインへ入れ直したい」といった理由で、除去を検討する方もいます。

 

BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)でアートメイク施術に携わるanzy jungが、除去の仕組みや期待できる変化、メリット、リスクを分かりやすくお伝えします。

アートメイク除去とはどのような施術ですか?

アートメイク除去は、皮膚に残った色素へ医療用レーザーを照射し、色素の種類や深さに応じて段階的に薄くしていく施術です。

医療用レーザーで色素を薄くしていく施術

アートメイクは、皮膚の浅い部分に色素を入れ、眉やリップ、アイラインなどの色や形を整える施術です。時間の経過とともに少しずつ薄くなりますが、入れた色素の種類や深さによっては、数年たっても色や輪郭が残ることがあります。

 

レーザーによるアートメイク除去では、色素に反応する光を照射し、皮膚に定着している色素の粒子を細かく砕きます。砕かれた色素は、身体の代謝によって徐々に排出されていきます。

 

ただし、一度の施術ですべての色素を除去できるとは限りません。肌の状態を確認しながら、施術の間隔を空けて段階的に薄くしていくのが基本です。

 

色素の色や成分、濃さ、定着している深さによって、レーザーへの反応は異なります。照射後に一時的に色が濃く見えたり、茶色からオレンジ色へ変化したりすることもあるため、施術前に色素の状態の確認が欠かせません。

医療用ピコ秒レーザー「ピコシュア」を使用

ピコシュアの機械画像

ビアンカクリニックでは、アートメイク除去に医療用ピコ秒レーザー機器「PICOSURE®(ピコシュア)」を使用しています。ピコ秒とは、1兆分の1秒を表す単位。ピコシュアはとても短い時間でレーザーを照射し、衝撃波によって色素を細かく砕く仕組みを持っています。

 

ピコシュアはアートメイク除去やタトゥー除去だけでなく、シミや肝斑などへの施術にも使用されている機器。FDA(米国食品医薬品局)の認可を受け、たくさんのクリニックで美容皮膚の施術に採用されています。

2つの施術方法を状態に合わせて使い分ける

ビアンカクリニックでは、韓国式アートメイク除去と、医師によるアートメイク除去を用意しています。どちらもピコシュアを使用しますが、照射方法や出力に違いがあります。

 

韓国式アートメイク除去では、ピコトーニングを用いて低出力で照射します。麻酔を使用せず、肌への刺激に配慮しながら施術を進める方法です。医師によるアートメイク除去では、表面麻酔を行ったうえで、ピコスポットを用いて高出力で照射します。韓国式アートメイク除去で十分に色素が薄くならなかった場合には、医師による除去を提案することがあります。

 

アートメイク除去は、強いレーザーを照射すればよいわけではありません。ビアンカクリニックでは、色素の種類や残り方、肌状態を確認し、負担に配慮しながら段階的に施術することを大切にしています。

アートメイク除去でどのような効果が期待できますか?

アートメイク除去では、残っている色素を徐々に薄くし、形や色味を修正したり、新しいデザインを入れる準備をしたりできます。

 

ピコスポットによるアートメイク除去症例画像

 

アートメイク除去で期待できる主な変化は、次のとおりです。

  • 残っているアートメイクの色を薄くする
  • 退色によって変化した色味を目立ちにくくする
  • 眉などの形や輪郭を修正しやすくする
  • 新しいアートメイクを入れるための土台を整える

残ったアートメイクの色を薄くする

レーザーが色素に反応すると、色素の粒子が細かく砕かれ、時間をかけて徐々に薄くなっていきます。照射直後に最終的な色が決まるわけではないため、肌の回復と色調の変化を確認しながら経過を見なければなりません。

 

施術回数の目安は1~5回程度ですが、色素の種類や濃さ、深さ、入っている部位によって異なります。一度で希望する状態まで薄くならないこともあります。また、色素を完全に除去できるとは限りません。どの程度まで薄くできるかは、診察時に色素や肌状態を確認したうえで判断します。

変化した色味やデザインを調整する

アートメイクは、時間の経過によって特定の色が目立つ場合があります。また、好みや流行、顔立ちの変化によって、以前に入れた形へ違和感を覚えることもあるでしょう。

 

既存の色素を薄くすると、色味や輪郭を調整しやすくなります。眉尻や輪郭の一部だけを薄くし、新しいデザインを入れやすくする方法もあります。

 

一方で、レーザー照射によって隠れていた色素が現れ、一時的に色が濃く見えることも。施術前には、色調が変化する可能性についても説明を受けておくことが大切です。

新しいアートメイクの土台を整える

「今の眉を薄くして、新しい形へ変更したい」という相談もあります。この場合、必ずしもすべての色素を消す必要はありません。

 

新しいデザインに重なる部分を残し、はみ出す部分や色が濃い部分を中心に薄くすることも可能です。除去する範囲は、次に希望するデザインを考えながら決めていきます。

 

アートメイクを担当する立場として、私は単に色素を薄くするだけではなく、その後の仕上がりまで見据えることが大切だと考えています。元の色素の位置や濃さを確認し、新しいデザインに必要な範囲を考えながら施術計画を立てていますので、お気軽にご相談くださいね。

アートメイク除去のメリット・デメリットは何ですか?

アートメイク除去には色や形を修正しやすくなるメリットがある一方、複数回の施術や色調変化、赤みなどのリスクがあります。

アートメイク除去のメリット

  • 気になる色素を段階的に薄くできる
  • 古くなった形や色味を修正しやすくなる
  • 新しいアートメイクのデザインを検討しやすくなる
  • 色素や肌状態に合わせて照射方法を調整できる

レーザーによる除去では、色素の状態を確認しながら、施術範囲や照射方法を調整できます。眉の一部だけを薄くしたい場合や、輪郭からはみ出している部分を整えたい場合など、目的に合わせた施術計画を立てやすい点がメリットです。

 

ピコシュアは、非常に短い時間でレーザーを照射し、色素を細かく砕く機器です。熱による肌への影響に配慮しながら照射できます。

 

ビアンカクリニックでは、まず低出力の韓国式アートメイク除去を行い、色素の残り方によって医師による除去を提案するなど、肌状態に合わせて段階的に進めています。

アートメイク除去のデメリット

  • 一度で希望する状態まで薄くならないことがある
  • 赤みや腫れ、ひりつきが生じる可能性がある
  • 色素が一時的に濃く見えることがある
  • 色素の色が変化する場合がある

アートメイクの色素には複数の成分が含まれていることがあり、レーザーを照射した後の色調を完全に予測できない場合があります。色素によっては、一度の照射で消えず、別の色が目立つ可能性も否定できません。

 

また、施術後は赤みや軽い腫れが生じることがあります。症状の程度や続く期間には個人差があるため、肌状態を確認しながら経過を見ることが必要です。

 

施術後は、照射部位を強くこすらないようにしてください。洗顔やスキンケアはやさしく行い、十分な保湿と紫外線対策を心がけましょう。

 

メイクや入浴を再開できる時期は、施術方法や肌状態によって異なることがあります。施術後に案内された注意事項に従いましょう。

Frequently Asked Questions

アートメイク除去に使用するレーザーや痛み、施術期間、傷痕など、施術前に確認したい疑問へ回答します。

Q. アートメイク除去にはどのレーザー機器を使用しますか?

A. ビアンカクリニックでは、医療用ピコ秒レーザー機器「PICOSURE®(ピコシュア)」を使用します。色素の残り方や肌状態を確認し、韓国式アートメイク除去と医師による除去で出力や照射方法を調整します。

Q. アートメイク除去の痛みはどの程度ですか?

A. 痛みの感じ方には個人差があります。韓国式アートメイク除去は麻酔を使わずに行い、医師による除去では表面麻酔を使用していますが、痛みが不安な方はご相談ください。ゴムではじかれるような刺激を感じることがあります。

Q. アートメイク除去にかかる期間はどのくらいですか?

A. 一度の施術で完了するとは限らず、肌を回復させる期間を空けながら複数回行う場合があります。施術回数の目安は1~5回程度ですが、色素の種類や濃さ、深さによって異なります。

Q. アートメイク除去で失敗しないための注意点は?

A. 色素の種類や深さ、肌状態を確認したうえで施術方法を選ぶことが大切です。照射後に色素が濃く見えたり、色味が変化したりする可能性についても、事前に説明を受けておきましょう。

Q. アートメイク除去で傷痕が残るリスクはありますか?

A. 傷痕が残るリスクはほとんどありません。強い照射や施術後の摩擦、炎症などにより色素沈着を起こす可能性があります。施術後は照射部位をこすらず、保湿や紫外線対策を行うことが大切です。

消すだけで終わらせない。次のデザインまで考えるアートメイク除去

アートメイク除去とは、医療用レーザーを用いて、皮膚に残っている色素を段階的に薄くしていく施術です。

 

形や色味を修正しやすくなる一方、複数回の施術が必要になる可能性や、赤み、腫れ、色調変化などのリスクがあります。

 

大切なのは、ただ色素を消すことではありません。現在の色素や肌の状態を確認し、次にどのようなデザインへ変更したいのかを考えながら、除去する範囲や方法を決める必要があります。

 

BIANCA CLINICでは、色素の種類や定着している深さを確認し、韓国式アートメイク除去と医師による除去を使い分けながら施術計画をご提案します。アートメイクの形や色味にお悩みの方は、まずはカウンセリングでご相談ください。

 

ビアンカクリニックのアートメイク除去の施術ページ
Bianca Clinic Counseling Reservation Form

WEB Reservation
RESERVATION
24-hour reception
Click here for web reservation