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column (e.g. in newspaper)

2026.10.09

What Is Natural Hormone Replacement Therapy? A Doctor Explains the Benefits of HRT and Its Relationship to Longevity

前田 陽子
Supervising Physician
Board Certified in Aesthetic Internal Medicine / Board Certified Specialist, American Society of Anti-Aging Medicine (A4M) Yoko Maeda

To maximize your beauty, care for both the inside and outside is essential. We aim to bring advanced anti-aging treatments, such as peptide therapy common overseas, to our Japanese patients. While aesthetic medical approaches may offer more gradual results, they are crucial for building the foundation that supports beauty and youth. We combine nutritional therapy and lifestyle improvements with hormone replacement, peptide therapy, and regenerative medicine to propose personalized treatment plans. We provide long-term support for health and beauty from within.

ナチュラルホルモン補充療法とは?HRTの効果やロンジェビティとの関係を医師が解説するアイキャッチ画像

 

ナチュラルホルモン補充療法とは、症状や血液検査などからホルモンの状態を確認し、必要に応じて不足しているホルモンを補う方法です。女性だけでなく男性も含め、身体全体のコンディションを考えます。

 

「以前より疲れやすくなった」「よく眠れない」「気力や活力が落ちた気がする」

 

こうした変化があっても、健康診断ではとくに大きな異常を指摘されず、「年齢のせいかな」とそのままにしている方は少なくありません。

 

年齢とともに変化するものの1つがホルモンです。

 

ホルモンは生殖機能だけでなく、睡眠、代謝、骨や筋肉、気分、性機能など、全身のさまざまな働きに関わっています。

 

BIANCA CLINIC(ビアンカクリニック)では、東京・銀座と表参道で、美容内科・抗加齢医学の視点からナチュラルホルモン補充療法を行っています。

 

この記事では、一般的なHRTとの違いや期待できること、メリット・デメリット、ロンジェビティとの関わりまでお話しします。

ナチュラルホルモン補充療法とはどのような施術ですか?

ナチュラルホルモン補充療法とは、加齢などに伴って変化するホルモンの状態を確認し、必要に応じて不足しているホルモンを補う方法です。

 

ナチュラルホルモン補充療法|ビアンカ銀座|日本を代表する美容健康再生医療のクリニック

 

ここで大切なのは、「年齢とともに減るから補う」という考え方ではないこと。

 

症状や生活の変化を伺い、血液検査などから現在の身体の状態を確認したうえで、補充が必要かどうかを判断します。

女性ホルモンだけでなく複数のホルモンが対象

ビアンカクリニックでは、エストロゲンやプロゲステロンのほか、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)、テストステロン、メラトニン、甲状腺ホルモンなども、症状や目的に応じて検討しています。

 

睡眠、骨や筋肉、代謝、性機能など異なる働きに関係する各ホルモン。

 

ホルモンの変化は女性だけに起こるものではなく、男性でも年齢などに伴って変化します。

 

そのため、1つの症状だけを見て補充するホルモンを決めるのではなく、症状や検査結果をもとに体全体の状態を確認することが大切です。

一般的な更年期HRTとは対象となるホルモンが異なる

重なる部分はありますが、一般的な更年期HRT(Hormone Replacement Therapy)とナチュラルホルモン補充療法は、まったく同じ意味ではありません。

 

一般的な更年期HRTでは、主にエストロゲンと黄体ホルモンを用います。

 

一方、ビアンカクリニックのナチュラルホルモン補充療法では、血液検査などをもとに、複数のホルモンを必要に応じて検討しています。

 

投与方法も内服・外用・注射など、ホルモンによって異なります。

ナチュラルホルモン補充療法でどのような効果が期待できますか?

不足しているホルモンが症状や身体の変化に関係している場合、その不足を補うことで状態を整えることを目指します。

 

ナチュラルホルモン補充療法では、症状や検査結果に応じて、必要なホルモンを選択します。

 

主なホルモンと期待される働きは次のとおりです。

 

  • エストロゲン:ほてりや発汗などの更年期症状、骨・肌・髪の健康、腟や外陰部の状態など
  • プロゲステロン:月経周期や子宮内膜の調整、PMSの緩和、睡眠の調整など
  • DHEA:性ホルモンの前駆体として、活力や性機能などに関連
  • テストステロン:筋肉量、骨、活力、性機能など
  • メラトニン:睡眠、体内時計の調整など
  • 甲状腺ホルモン:代謝、体温、心拍、全身のエネルギー調整など

どのホルモンを補うかによって期待できる変化は異なります。

 

症状だけで判断せず、検査結果や身体の状態を踏まえて、補充の必要性を考えることが大切です。

疲労感や活力低下などの背景にあるホルモン変化にアプローチ

「以前と同じ生活なのに疲れやすい」「眠りが浅い」「何となく気力が湧かない」といった変化には、睡眠不足、ストレス、栄養状態、貧血などさまざまな原因が考えられます。

 

その1つとしてホルモンの変化が関係している場合には、不足を補うことが選択肢になります。

 

一方で、ホルモンを補えばすべての不調が改善するわけではありません。

 

だからこそ私は、症状だけを見るのではなく、「なぜその変化が起きているのか」を整理することを大切にしています。

ロンジェビティでは「若返り」より健康に過ごせる時間を考える

ロンジェビティ(Longevity)は、単に寿命を延ばしたり、見た目を若くしたりすることではありません。

 

健康的に、自分らしく生活できる時間を長くしていくという考え方です。

 

ホルモンは骨や筋肉、代謝、睡眠などにも関わるため、その状態を知ることは、これからの健康を考える1つの材料になります。

 

ナチュラルホルモン補充療法も、若い頃の数値に戻すことが目的ではありません。

 

今の体に不足があり、補う意味があるのかを見極めて考えることが重要です。

ナチュラルホルモン補充療法のメリット・デメリットは何ですか?

ナチュラルホルモン補充療法のメリットは、症状や検査結果からホルモン不足が関係していると考えられる場合、その原因の一部に直接アプローチできることです。

 

一方で、過剰補充や副作用の可能性があるため、定期的な確認と調整が必要です。

メリット|ホルモン不足が原因なら直接アプローチできる

疲労感や睡眠、活力低下などの原因は1つとは限りません。

 

その中で、症状や検査結果からホルモン不足が関係していると考えられる場合には、必要なホルモンを補うことで原因の一部に直接アプローチできます。

デメリット|過剰補充や副作用を避けるため定期的な確認が必要

ホルモンは多ければ多いほどよいものではありません。種類によって副作用や注意点、適さないケースも異なります。

 

また、「ナチュラル」「バイオアイデンティカル」という名称だけで、一般的なホルモン療法より安全性や有効性が高いとはいえません。

 

ACOG(米国産婦人科学会)は、調剤されたバイオアイデンティカルホルモンについて、安全性や有効性を評価する質の高いデータが不足しているとしています。[1]

 

そのため、施術後も体調や検査結果を確認しながら、必要に応じて内容を見直すことが大切です。

ビアンカクリニックでは検査と美容内科の視点から考えます

ビアンカクリニックでは、まず患者さまが感じている変化を伺い、ホルモンレベルを中心とした血液検査を行います。

 

ただし、検査値だけで補充の必要性を決めるわけではありません。

 

前田先生カウンセリング風景

 

私は日本美容内科学会理事・美容内科指導医、米国抗加齢医学会(A4M)認定専門医として、ホルモンだけでなく、栄養状態や生活習慣なども含め、体の内側から健康と美しさを考える診療を行っています。

 

希望に応じて、オーソモレキュラー栄養療法のための血液検査や、生物学的年齢を評価するエピジェネティッククロック検査なども選択できます。

 

「何の数値を上げるか」ではなく、「今の体に何が必要なのか」を考えること。健康と美しさを切り離さず、ロンジェビティまで見据えて身体の状態を考えることを大切にしています。

Frequently Asked Questions

ナチュラルホルモン補充療法について、患者さまからよくいただくご質問をまとめました。

 

HRTとの違いや補充の考え方、検査、保険適用など、受ける前に気になりやすい点を簡潔に解説します。

Q. 一般的なHRTとナチュラルホルモン補充療法は何が違いますか?

A. 一般的な更年期HRTでは主に女性ホルモンを用います。

 

ビアンカクリニックでは、複数のホルモンから症状や検査結果に応じて必要性を検討します。

 

一般的な更年期HRTでは主に女性ホルモンを用います。ビアンカクリニックでは、複数のホルモンから症状や検査結果に応じて必要性を検討します。

 

疲労感や睡眠の変化、活力低下などは、女性ホルモンだけで説明できるとは限りません。

 

ほかのホルモンが関係している可能性もあります。そのため、1つのホルモンだけに目を向けるのではなく、身体全体の状態を確認しながら考えることが大切です。

Q. ホルモン値が低ければ補充したほうが良いですか?

A. 必ずしも必要ではありません。検査値だけでなく、症状や既往歴なども含めて判断します。

Q. どのような症状でホルモン検査を検討できますか?

A. 疲労感、睡眠や活力の変化などが続く場合、原因を調べる選択肢の1つとしてホルモン検査を検討できます。

 

ただし、同じ症状はホルモン以外の原因でも起こるため、自己判断で補充を始めるのではなく、まず原因を探ることが大切です。

 

ビアンカクリニックでは、症状を伺ったうえで血液検査を行い、ホルモンの状態を確認しながら、必要なアプローチを検討しています。

Q. アンチエイジング目的で受けられますか?

A. 単に若く見せることを目的としたものではありません。

 

ホルモンの変化が体の状態やQOLに関係しているかを確認したうえで検討します。

Q. ナチュラルホルモン補充療法は保険適用ですか?

A. ビアンカクリニックで行うナチュラルホルモン補充療法は自由診療です。

 

疾患によって保険診療が適している場合には、そちらを優先します。

 

ホルモンの状態を知り、これからの健康を考える

ホルモン補充療法とは、症状や検査結果からホルモンの状態を確認し、必要に応じて不足しているホルモンを補う方法です。

 

ホルモンは年齢とともに変化しますが、すべてを補う必要があるわけではありません。

 

大切なのは、症状や検査結果から今の状態を知り、必要な方法を選ぶことです。

 

BIANCA CLINICでは、美容内科・抗加齢医学・ロンジェビティの視点から、健康と美しさを切り離さず、その方に必要なアプローチを考えます。

 

東京でホルモン補充療法が気になる方は、BIANCA CLINICにお越しください

 

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References

[1] American College of Obstetricians and Gynecologists. Compounded Bioidentical Menopausal Hormone Therapy. Clinical Consensus No.6. Obstet Gynecol. 2023

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